私が Amazon Fire TV Stick を買ってからおよそ3カ月半がたちました。
このAmazon Fire TV Stickで毎日のように自宅のテレビで動画を観ています。私の場合はおもにAmazonプライムビデオ、Hulu、YouTubeですね。
Amazonプライムビデオとか、Huluとか、YouTubeって、スマホとかタブレットでないと観られないんじゃないの? と思っているあなた。
それがですね、これらの動画ってスマホやタブレットだけでなく、テレビでも観ることができるんですよ。
そう、Amazon Fire TVとかAmazon Fire TV Stickを使ってね。
まあ、今となっては知らない人はあまりいないかもしれませんが、もし知らないけど恥ずかしくて今さら人には訊けないというあなたや、気にはなってるけどまだ買うまでには至っていないというあなたにAmazon Fire TVの魅力をお話していこうと思います。
目次
映画やドラマはレンタルショップで借りて観るのがあたりまえだった
ほんのちょっと前まで、映画やドラマを観たいときはTSUTAYAなどのレンタルショップを利用するのが私の中ではあたりまえでした。
VHS のビデオテープの時代から、DVDやBlu-rayが登場してもずっとレンタルショップを利用していました。
私はかなりの映画好きなので、けっこう昔、十数年前の無職だったころに1カ月で100本の映画を観ようという誰も得をしないアホくさい試みをしたときには、レンタルショップに通いつめていたほどです。
そのときはTSUTAYA DISCASという郵送を使ったレンタルサービスも併用していたっけ。
しかしそれも今は昔、今ではレンタルショップに足を運ぶことはなくなってしまいました。
なぜなら!
インターネットを使った動画配信サービスがはじまって、Amazon Fire TV Stickでこのサービスの動画を自宅のテレビで観ているからです!
衛星放送などもあったけれど・・・
レンタルショップから借りてこなくても、従来からスカパー!のような衛星放送、ひかりTVのような光通信を用いたテレビ放送、ケーブルテレビなどがすでにありましたけどね。
でもこれらは、オンデマンド配信がされる以前はすべて放送時間が決まっているため、自分が観たい映画やドラマを選ぶことがしにくいんですよね。月額料金もけっこうお高いし。
というわけで私は動画配信サービスが開始される前はレンタルショップを活用しつづけていました。
そんなある日、動画配信サービスが開始されたのでした。
動画配信サービスをスマホやタブレットの小さな画面で観るのは味気ない
でも、いくら動画配信サービスが開始されたといっても、映画やドラマを画面サイズが小さなスマホやタブレットで観るのってなんだか味気ないんですよね。
私は洋画や海外ドラマをよく観るので、スマホやタブレットだと字幕も小さいですしね。
だから動画配信サービスを最初は敬遠していました。
でも当時わが家にあった(今でもありますけど)Playstation 3(PS3)を使えばテレビでもHuluを観ることができると知って、Huluに加入してみました。たしか2014年ごろだったと思います。2017年の現在も絶賛放送中の『ウォーキング・デッド』観たさに。

2014年といえばGoogleの「Chromecast(クロームキャスト)」の第1世代が日本でも発売された年でしたが、私はHuluをPS3を使ってテレビで観ていましたね。
Google Chromecastを購入
Chromecast(第1世代)はそのあとで購入しました。2015年ごろだったでしょうか。
Chromecastはスマートフォンやタブレットに映し出されている画面をそのままテレビに映し出すことができるという製品です。動画などをテレビに映せるので大画面で観られるというメリットがあります。
このあとでお話するAmazon Fire TVなどと同じく、ChromecastもテレビのHDMI端子に接続して観ることができるので、テレビでとても綺麗な映像で映画やテレビを観ることができるんですよね。
しかしChromecastがちょっと不便なのは、テレビで観たい映像をまずスマホやタブレットでも表示して“キャスト”という操作によりテレビに映し出してあげる必要があるところで、この操作がちょっとめんどうなんですよね。
しかも、キャストをしても映像がテレビになぜか映し出されないことがよくありました。Chromecastの調子が悪いのか、スマホやタブレットとの相性が良くないのか、それともネットワークの問題なのか定かではなかったのですが、なかなか接続さらないのにはかなりイライラさせられましたね。
Amazon Fire TV Stickを購入
Chromecastは使えないことはありませんでしたが、今年2017年の夏にアマゾンでプライムデーのセールが開催されていたため、以前からちょっと気になっていたAmazon Fire TV Stickを衝動買いしてしまいました。
Chromecastと似たような機能をもつ製品なのになぜ買ったの? と自分でも思いますがプライムデーで安くなっていたので“つい”ってところですね(笑
Amazon Fire TVシリーズには「Amazon Fire TV」と「Amazon Fire TV Stick」という2種類の製品があるのですが私は後者の「~ Stick」のほうを買いました。
なぜなら「Amazon Fire TV」は4Kに対応していますが、わが家のテレビは4Kに対応していないので宝の持ち腐れになることと、「Amazon Fire TV Stick」のほうが安いからです。
Amazon Fire TVは何ができる?
Amazon Fire TVとAmazon Fire TV Stickは何ができるかというと、テレビの HDMI 端子に接続して、自宅などの Wi-Fi に接続するだけでYouTubeやAbema TV等の動画などをテレビで観ることができます。
私はアマゾンのプライムデーでこれを買ったほどなのでAmazonプライム会員です。Amazonプライム会員ならばプライムビデオはもちろんテレビで観られて、プライムミュージックもテレビで聴くことができます。
HuluやNetflix、dTV、DAZN、U-NEXT等の有料動画配信サービスに加入すれば、これらの動画もテレビで観ることができます。
Amazon Fire TVはChromecastと何が違うか?
Amazon Fire TVがChromecastと何が大きく違うかというと、Chromecastでいうところのキャストという操作がAmazon Fire TVシリーズでは必要ないことですね。
キャストの必要がないため、スマホやタブレットがなくても、Amazon Fire TV単独でテレビでの動画や音楽を楽しむことができるんです。
これならばキャストというめんどうな接続操作の必要はないし、キャストできないという問題もなくなるので、私にとってはとてもありがたいことでした。
ただし、Chromecastのようにスマホやタブレットの画面をそのままキャストできるということは、スマホやタブレットに表示できるものならChromecastではどんなものでもテレビに映し出せることができるのですが、Amazon Fire TVでは対応しているアプリの媒体しか映し出すことができません。
よって、ChromecastではたとえばUstreamやLINE LIVEの動画もテレビで観ることができるのですが、Amazon Fire TV ではこれらのサービスが非対応なのでテレビで観ることは今のところできません。
Amazon Fire TVの魅力
Amazon Fire TVには専用のリモコンまでついているので、従来のテレビ番組を観る感覚で配信サービスの動画を観ることができます。
(※Amazon Fire TVのリモコンアプリもあるので、スマホなどで操作をすることも可能です)
Amazon Fire TVが便利すぎて、私はレンタルショップにはまったくと言っていいほど行かなくなりました。従来のテレビ番組もほとんど見なくなったほどです。
それくらい自宅のリビングでの過ごし方が激変しましたね。
以前はレンタルショップで「何を観ようかな」と映画やドラマを探していたのですが、今では自宅のリビングで探しています。そして観たい作品が見つかったらそれを観る。
レンタルショップに行く必要がなくなって大助かりです。延滞料金ももちろんないですしね。
それとAmazon Fire TVで映画やドラマをテレビで観られるってことは、自分だけでなく家族みんなで観ることができるところがいちばんのおすすめポイントです。
スマホやタブレットの小さな画面を家族が顔を突き合わせて観るなんて、家族の絆は深まるかもしれませんが(近いからね)、映画やドラマを観るにはかなり窮屈ですよね。
私は妻と一緒にテレビで動画配信サービスを楽しんでいますよ。
終わりに
いかがだったでしょうか。今回は、私がAmazon Fire TV Stickを購入するまでの経緯と、Amazon Fire TVの魅力をお話してまいりました。
もしあなたが映画やドラマが好きでよく観ているけれどAmazon Fire TVまたは Amazon Fire TV Stick をまだ持っていないのならば、これを機にぜひ手にしてみてはいかがでしょうか。

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