怒りの感情は無理に抑えるのではなく表に出さなければいい

怒りは抑えるのではなく表に出さなければいい

“怒り” は、『喜怒哀楽』という四字熟語の中にも含まれているとおり、人間の代表的な感情のうちの一つですね。

でもこの怒りの感情って、この平和な世の中にあって果たして必要なんですかね?

もちろん、「怒りの感情はなくさなければいけない」というわけでは決してありません。

でも、できれば怒りの感情は出さないことに越したことはありませんよね。

私もどちらかというと短気な性格をしているのでこれまでこの “怒り” では何かとやらかしてきました。

というわけで今回は、どうやったら怒りの感情を抑えられるか、いや、怒りを表に出さずに済む方法を紹介していこうと思います。

あなたももし私のように短気な性格ならば、きっとお役に立てることだと思うので、ぜひ試してみてください。

有森裕子さんの怒りの感情の活用の仕方

元マラソンランナーの有森裕子さんが『怒りをパワーに変えるには。』と銘打った記事がこちらに掲載されています。

参考:cafeglobe
「怒りをパワーに変えるには。有森裕子さんの怒りとの向き合い方」

有森さんは現役時代のマネージャーのとある言動に「悔しくて、烈火のごとく荒れ狂いました。」というくらい怒りたくなることがあったのだそうです。

しかし有森さんは、後で冷静になって考えてみたところ、そのマネージャーの言動はとどのつまり自分が招いたことだったと振り返り、現実を受け止めるのは苦しかったけれど、切り替えて怒りを闘志に変えて練習に打ち込んだため、好成績を残せるようになったのだとか。

この怒りの感情解消法はとっても理想的な方法ですね。どんどん真似したら良いと思います。

でも、有森さんご自身も「現実を受け止めるのは苦しかったけれど」とおっしゃっているように、ここまでの境地に到達するまでにはかなりの精神的な強さが必要になるのではないでしょうか。

怒りを抑えるのではなく怒りを表に出さない

というわけで、私が考える怒りを抑える方法を紹介したいと思います。

しかしこれは記事タイトルのとおり、厳密に言うと “怒りを抑える方法” ではありません。

“怒りを表に出さずにだんだんと鎮める方法” です。

「どこが違うんだい?」と思われるかもしれませんが、これがぜんぜん違うんですね。

怒りを抑えるというのは、何かのきっかけで怒りの感情が湧き出たときに、がんばってその瞬間に怒りを抑えつけることを言います。

一方、怒りを表に出さずにだんだんと鎮めるというのは、何かのきっかけで怒りの感情が湧き出たときにがんばって抑えつけようとはしません。

抑えつけるのではなくて怒りの感情を自分の頭の中で繰り広げるんです。想像の中で繰り広げることで、怒りの感情を面に出さずに済むんですね。

怒りの感情を表に出さないほうが良いわけ

怒りの感情を表に出してしまうと、その瞬間はストレスを発散できるかもしれませんが、その後はイヤ〜な気分が残ってしまうものですよね。

怒りの感情を表に出したときに自分一人きりならまだしも、自分以外の人がいたらその人にもイヤな思いをさせますし、自分だってバツの悪い思いをしなければなりません。

悪いときには、自分が怒りの感情を出すことで誰かを傷つけることがあるかもしれませんし、さらに悪くなると自分が犯罪者となってしまい、そうなると重い責任を負わなければなりません。

だから怒りの感情が生まれてしまうのは仕方がないとしても、表には出さないほうが良いのです。

怒りの感情を頭の中で繰り広げるとはどういうこと?

それでは怒りの感情をどうやって頭の中で繰り広げればよいのでしょうか。

何かに怒りを感じたり、憤慨したり、イライラしたり、ムシャクシャしたときに何か一言言いたくなった、怒鳴りつけたくなった、小言や文句の一つも言いたくなった、なんてときにこれらを抑えこもうとするのではなく、自分が発したいと思った言動をまずは想像の中だけで行ってみましょう。

自分の中でシミュレーションしてみるのです。

このときにもし自分以外の人がいるならば、これも想像で構わないので、自分のとるかもしれない行動に対してその人がどういう反応をするのかを想像してみてください。

反省するとか、冷やかな目で見られるとか、反抗されるとか、相手からも怒られるとかいろいろな想像が出来ると思います。

この相手が自分の親しい人ならば、これまでの経験でどのような反応をするかが想像しやすいでしょう。

親しくない相手なら、自分がバツの悪い思いをするかもしれないなどのことが想像できるかもしれません。

怒りの感情を頭の中でシミュレーションすると・・・

こうするとあーら不思議。怒りの感情がだんだんと鎮まっていきます。

怒りのピークは一説によると数秒から数分(5分未満)しか保たないとのことなので、怒りの感情が出てきても自分が頭の中でシミュレーションをしているうちにその時間が過ぎていき、気付いたときには怒りの感情はどこかに行ってしまうというわけです。

しかもただ抑えつけていると何かのきっかけでそのときのことを思い出して怒りの感情がぶり返されることがあるのでず、頭の中のシミュレーションで怒りの感情を発散できるとその場でストレスも解消できるのです。

終わりに

今回は、怒りの感情を表に出さずに鎮める方法を紹介してまいりました。

短気な私ではありますが、この方法を実践するようになってからイヤな思いをすることが少なくなりました。

そしてだんだんと怒りの感情をコントロールできるようにもなってきました。これは嬉しい誤算ですね。

というわけで、もしあなたがプリプリと怒りっぽいのなら、ぜひここで紹介した方法を試してみてください。

こうして家族や友人、学校や職場などでも良好な人間関係を築いていってくださいね!

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