入浴後に浴室の水分を拭き上げるためのクロスを、1週間も経たないうちに別のものに切り替えました。
新しいクロスは超人気商品、ドイツの超吸水ふきんBLITZ(ブリッツ)です。
目次
カインズの超吸水クロスの不満点
以前の記事では、浴室の拭き上げの道具にはカインズの超吸水クロスを使っているとご紹介しました。

でもこのクロスを使い始めて1週間も経たないうちに不満が出てきてしまいました。スミマセン、カインズさん。
カインズの超吸水クロスの私の不満点は次の3点です。
まず1点目は、使ったあとに数時間して乾くとクロスの形がしわしわのクシャクシャになること。写真を見てもらうとよくわかりますがものすごくゴワゴワです。
写真のこの状態で固まってますからね、もしこれをどこかに仕舞おうと思っても、収まり良くキレイに……というわけにはいかなそうです。美しくないなぁ。
そして2点目。乾いてしわしわのクシャクシャになっても完全に乾ききっていないこと。
手で触るとほとんど固まっているけれど、ちょっとしっとりしているのを感じます。形がしわしわのクシャクシャでもカチカチに固まっているわけではなく、少しだけ柔らかい。柔らかいのはクロスがまだ水分を含んでいるからです。
クロスを天日干しでもすれば水分を完全に抜くことは可能でしょう。でも浴室拭き上げ用クロスですからねぇ、そこまでする気にはなれません。それに毎日晴れるわけでもないし。
そして最後の3点目。ちょっと臭うこと。
乾いてしわしわのクシャクシャになっても完全には乾いておらず、少しだけしっとりしているものだから、中の水分が雑菌の繁殖の養分になって臭いを発生させているのでしょう。
ふきんが臭くなると、それを持った手まで臭いますからね。それだと不快です。
拭き上げの道具はドイツの超吸水ふきんBLITZ(ブリッツ)にチェンジ
こりゃあかん、妻から不満の声が出るのも時間の問題だと思った私は、問題の芽が育つ前に摘み取っておこうと思い、カインズの超吸水クロスから別のクロスに切り替えることにしました。
でも妻に「また別の買ったの?」と言われそうだったけどそのことは考えないようにします(笑)
いろいろ調査した結果、新たな吸水クロスはこちらを使うことにしました。超人気商品のドイツの超吸水ふきんBLITZ(ブリッツ)です。
カインズの超吸水クロスは浴室やペットの水分を拭き上げるためのクロスという名目の商品ですが、BLITZはキッチン周りでの使用を主目的にした商品です。
BLITZは、洗い終わって濡れている食器の水分を拭いたり、またはBLITZの上に濡れた食器を置いて水切りするのを主な目的としています。
キッチンは浴室や洗面所のような家庭の裏方な場所ではないので人の目につきます(以前は台所は浴室や洗面所のような裏方な場所でしたが、現代では人の目につくことを前提につくられています)。
そのため、キッチンで使われ、人目をはばかることを想定して作られたであろうBLITZは、濡れてもしわしわのクシャクシャにはなりません。時間が経っても整った形をしています。けっこう美しいぜBLITZ。
いくら吸水性が高くても、乾くとしわしわのクシャクシャになってしまっては見栄えが悪いです。見栄えの悪いものをキッチンに置くのは抵抗がありますよね。BLITZはこの点がノープロブレム。
BLITZを洗濯機で洗濯物と一緒に洗濯?
カインズの超吸水クロスは乾くとちょっと臭いますが、でもBLITZは臭いません。それはなぜか?
実は浴室の拭き上げをしたあとでBLITZを洗濯機で洗っているから。BLITZは洗濯機でも洗えると商品紹介されているのでガンガン洗っちゃってます。しかも洗濯物と一緒に。でも一応洗濯ネットには入れてます。
「洗濯物と一緒に洗濯? それってちょっと抵抗あるんだけど…」と思うかもしれません。
たしかに洗濯物の臭い移りの心配はあります。でも、浴室の拭き上げくらいではクロスはそれほど汚れないし(毎日拭き上げしているので汚れやヌメリなどはほぼない)、しかも拭き上げをしたあとに私はBLITZを水道水で水洗いしているので、洗濯機での洗濯物の臭い移りを心配する必要はないかなと思っています。
洗濯機で洗濯すれば雑菌などの繁殖は防げるでしょう。
だからBLITZは時間が経っても臭いは感じません(もちろん数日間そのままにしておけばいつか臭うようになるかもしれません)。
浴室拭き上げ用なのでBLITZは安価なもので充分
というわけでBLITZは乾燥しても…
●しわしわのクシャクシャにならない
●臭わない
ので買って大正解でした。
そして私が購入したBLITZはこちら。
BLITZはイラストが描かれたオシャレなものもありますが、私が主に使いたいのは浴室の拭き上げという裏方の仕事ですから、オシャレなものでなくても構いません。
よって安価というのはもっとも大事な要素です。
私が購入したのは3枚+1枚で1000円というネットで探した中ではもっとも安いもの。1枚あたり250円です。
カインズの超吸水クロスはBLITZよりサイズが倍以上も大きいのに1枚298円なので、カインズの超吸水クロスのほうが単価は安いですが機能性はBLITZのほうが圧倒的に上なので軍配はBLITZに上がりました。
なお、私が買った3枚+1枚で1000円のBLITZは、安さをウリにしているため色を選べません。ランダムな4色が届きます。
私の手元に届いたのは、ブルー、オレンジ、イエロー、グリーンの4色。この手の製品によくありそうなカラーですね。あまりキッチンには相応しくない色ですが、裏方の浴室で使うなら大きな問題ではありません。
吸水力と吐水力が抜群のBLITZ
機能性は高いと言っておきながら、機能性のうちもっとも大事な要素である吸水性について言及するのを忘れていました。
吸水する前のBLITZはこんな感じです。手に持ってもピンとしてます。これを見て私は、形こそ違いますが大判のえびせんを思い出しました(笑)
吸水するとテロンと柔らかくなります。サイズは30×20センチなので大きすぎず小さすぎずでちょうどいいです。
吸水性は素晴らしいです。コップの水をBLITZがどのくらい吸水するかを確認するまでもなく優れています。浴室の拭き上げをするために使うにしてはあっさり合格ラインを上回ります。
それから、吸水したBLITZを絞ったときの吐水力も高いです。吸水力が高くても吐水力が低ければ何度も絞る必要があるので使いやすい道具とは言えません。しかしBLITZは吐水力も高いので、水を絞る回数が少なくて済み、これが私が目指す手際よく終わらせる浴室拭き上げに一役買っています。
おわりに
さすが人気商品だけありますねBLITZ。使っているうちにすっかり気に入っちゃいました。
購入したのは4枚なので、1枚は浴室拭き上げで、そして1枚はキッチンに合わない色と言いながらもキッチンで使っています。現在は主にまな板のあて布として。
気に入ったので、そのうちキッチン用にイラストの入ったオサレなBLITZを買うかもしれません。
今回は、浴室の拭き上げ用として私が使っているドイツの超吸水ふきんBLITZについてお送りしてきました。
キッチンや浴室の水滴をすぐに吸い取りたいと私と同じように思っている方は、ぜひBLITZを使ってみてはいかがでしょうか。