痩せたくても朝食は絶対に抜かないほうがいい理由【ダイエットにはならない】

痩せたいからといって朝食は絶対に抜かないほうがいい理由

「ダイエットして痩せたい! だから手っ取り早く食事を抜こう!」

そう思って食事を抜けば確かに痩せられるかもしれません。このブログでも昼食抜きダイエットをおすすめしちゃってます。

昼食抜きダイエットで本当に痩せられるか試してみた昼食抜きダイエットで本当に痩せられるか実際に試してみた結果…【お昼ごはんは食べない】

でもちょっと待った! 食事を抜くにしても、朝食だけは抜いてはいけません。

なぜなら朝食を抜くと痩せるどころか逆に太るから。

「食事を摂らないのに太るなんてそんなまさか……」と思うかもしれませんね。

しかし朝食を抜くと、太るどころか健康にも悪影響を及ぼします。

というわけで今回は、朝食は抜かないほうがいい理由をお送りしていきます。

これを読めば、朝食を抜かずにはいられなくなるはずです。

実験によって朝食を抜くと太ることが判明

2018年11月1日の時事通信などの記事によると、名古屋大学大学院の小田裕昭准教授の研究グループが、ラットによる実験で朝食を抜くと体重が増えることを発表しました。

参考 「朝食抜きは太る」解明=体内時計狂いが原因-名古屋大JIJI.COM

実験によると、朝食をきちんと食べたラットと比べて、朝食を抜いたラットは体重が平均で7~8%増加。

朝食を抜いたラットは、食事を抜いた時間だけ体内時計に狂いが生じていたんだとか。

体内時計が乱れたことで活動時間が短くなり、エネルギー消費が減ったため体重が増えたと考えられるそうです。

体重が増えるのは体内時計が乱れるから

体内時計

「なるほど。朝食を抜くと逆に体重が増えてしまうのか。それなら朝食をきちんととろう」

こう思うのは正しいです。でも私たちはこの実験結果から他にも学ばなければいけないことがあります。

それが「体内時計」です。

なぜなら、体重が増えてしまうのは……

体内時計が狂う

活動時間が少なくなる

エネルギー消費が減る

体重が増える

という行程をたどるから。

体内時計が乱れることが体重増加につながり、それならば体重を増やさないためには体内時計を乱れさせないためのアプローチが必要になってくるというわけなのです。

体にさまざまな悪影響を及びす体内時計の乱れ

遺伝子

人間などの哺乳動物には「時計遺伝子」という遺伝子が存在することがわかっています。

この時計遺伝子が俗に言う「体内時計」。

体内時計は脳はもちろん臓器のすべてに機能していて、体温調節やホルモン分泌、代謝に至るまで、動物のありとあらゆることに影響しています。

そのため、体内時計が乱れてしまうとこれらに悪影響を及ぼしてしまうことになるんですね。

その悪影響とは、がん、免疫・アレルギー疾患、糖尿病、うつ病、自律神経失調症など。さまざまな病気につながっていてちょっと怖いですね。

そして肥満も体内時計の乱れが関係しているんだとか。

体内時計の乱れによる妻の身に起きた悪影響

私の妻も最近、体内時計の乱れによって体が不調をきたしました。

わが家にはそろそろ2歳にいる女の子がいますが、この子が実はまだママのおっぱいを飲んでいるんです。(正確には、一度卒乳したけれどまた授乳を再開してしまった。)

まるで乳児のごとく深夜でも1時間おきに起きておっぱいを飲みたいとママにせがんでいる娘。ママもこれに応えて授乳をしていました。

しかしこれが原因で妻はひどい睡眠不足に……。

そのため体に自律神経失調症の症状はあらわれるわ、胃腸の調子は悪くなるわで大変な思いをしていました。

幸いにもこれを機に夜間断乳を決行し、4~5日くらい経ったら娘は夜中に起きなくなったので妻の睡眠不足も解消。

上記の症状は改善されましたが、体内時計の乱れが体に悪影響を及ぼすのを身をもって体感したことになります。

妻の場合は体重が増えるのではなく、胃腸の調子が悪く食べられなくなったので、逆に体重は減りました。

しかしこれはダイエットとは呼べませんよね。

朝食をとると日の光に関係なく体内時計が動き出す

朝食

それでは体内時計はどうやって整えればいいのでしょうか。

体内時計を整えるには、朝起きたらカーテンを開けて日の光を浴びようとよく言われます。もちろん日の光を浴びるのも体内時計を整えるためにはとても良い効果があります。

それとともに朝食も体内時計を調節するのにとても重要であることが明らかになっています。

朝食をとることで、日の光で明るいかどうかに関係なく、体内時計が動き出すからだとか。

「スタンフォード式 疲れない体」

朝食をとらない弊害は、先日このブログでも紹介した「スタンフォード式 疲れない体」にも書かれていました。

お腹をへこませない呼吸法を実践したら本当に疲れにくくなって驚いた|『スタンフォード式 疲れない体』よりお腹をへこませない呼吸法を実践したら本当に疲れにくくなって驚いた|『スタンフォード式 疲れない体』より

この本によると、朝食を抜くと体温が上がりにくくなるので、エネルギー消費が少なくなって太りやすくなるんだとか。これって今回紹介した記事の実験結果のとおりですね。

しかも、朝食を抜くとお腹が減るので昼食を多めにとってしまい、そうすると食後に血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」のリスクについても言及があります。

血糖値スパイクも糖尿病や心臓病などの病気につながり、病気とまではいかなくても血糖値の乱高下は眠気や疲労感の元になるとのことです。

私も休日は昼食を食べますが、昼食を食べると猛烈に眠くなって疲労を感じるのは血糖値スパイクのせいかも……。朝食もちゃんと食べてるのに……。

さらに朝食はその日の活動のエネルギー源になります。

だから朝食を抜くと、ビジネスパーソンなら仕事に、学生なら学業に影響が出てしまうということですが、これは皆さんもよくご存知のことですよね。

まとめ:肥満や病気を防ぐために朝食はしっかりとるべし

さて、まとめとまいりましょう。

● 朝食を抜くと体内時計が乱れる原因になる
● 体内時計が乱れると、体温が上がりにくくなり活動時間が少なくなるので、エネルギー消費が減って太りやすくなる
● 体内時計が乱れると、太りやすくなるだけではなく、がんなどの生活習慣病やさまざまな病気のリスクが高まる
● 朝食を抜いて昼食を多くとると血糖値スパイクが起こる可能性が高まる
● 血糖値スパイクも心臓病や糖尿病などのリスクを高め、眠気や疲労感の原因になる
● 朝食を抜くと、エネルギー源が不足するので仕事や勉強に悪影響を及ぼす
● 体内時計を乱さずに肥満や病気を防ぎたかったから朝食はしっかりとろう

朝食を抜くことの恐ろしさと朝食をとることの大切がしみじみとわかっていただけたのではないでしょうか。

それではまた!

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