引越しを機に、キッチンのシンクの排水口のフタ、それとゴミ受けをステンレス製の新しいものに変更しました。

フタとゴミ受けはもともとあるのだから新しいのなど必要ないと思うかもしれませんが、ステンレス製だから手入れがラクなんです。
今回は、そんなステンレス製の排水口のフタとゴミ受けをご紹介してみます。
プラスチック製のフタとゴミ受けは汚れやすい
わが家のキッチンは賃貸アパートの既製の安価なシステムキッチン。そのため排水口にも安価なプラスチック製のフタとゴミ受けが備え付けられていました。
でもプラスチック製のものって汚れが付きやすいんですよね。生ゴミを捨てるゴミの日から次のゴミの日まで排水口まわりを触らないでいると、生ゴミ用のネットをしていても汚れます。ゴミ受けは特に。
生ゴミの成分が寄り集まってヘドロ状になったものがゴミ受けの隙間に挟まって、使い古しの歯ブラシなどでこそげ落としてあげないと汚れが落ちないんですよね。
引越し前は定期的にゴミ受けやフタを地道に洗っていましたが、洗うのは面倒で汚いのを触るのもイヤだし、なんてずっと思っていました。
はプラスチック製のゴミ受けです。写真撮影のため、そして保管のためにキレイにしました(アパートの備え付け物のため捨てたりできません)。格子状になっているところがとても汚れやすいです。
がプラスチック製のフタです。フタはそれほどひどくは汚れません。
ステンレス製のゴミ受けや手入れがしやすい!
面倒だなぁ汚いなぁなんて思いつつも引越し前はそういうものだとしか思っておらず、改善しようなんて気には一切なりませんでした。なんでだろ?
ところが引越しをして新しいキッチンのシンクを見て、「排水口のフタとゴミ受けが以前とまったく一緒だ。また定期的に洗う必要があるなぁ面倒だなぁ」なんて思ったのと同時に、「いや待てよ。ホームセンターとかに行けば手入れのしやすいもっと良いフタやゴミ受けが売っているんじゃないか?」なんて思ったんですよね。
なぜこのときこんなことを思ったのかよくわかりません。以前からうすうす思っていたからか、もしくは引越しマジックか。
なんにせよ思い立ったが吉日、調べてみたらありましたよアマゾンに。なぜもっと早く気が付かなかったのだろう…。過去の自分にアドバイスしてあげたい。
でも正直に言うと、アマゾンで調べる前にゴミ受けはホームセンターで購入しました。定価販売だったのでアマゾンより700円以上も高かったです…。これはホームセンターマジックか。
私が買ったのと同等のものがアマゾンでも割引価格で販売されています。
Belca 流し用ステンレス浅型ゴミカゴ 135タイプ SP-202
素材は主にステンレス。引っ掛ける部分だけがプラスチック製です。
は100均で買ったゴミ受けネット(浅型)をゴミ受けに掛けて排水口に装着した様子です。
私の家にはありませんが、他にも銅製のものもあります。銅には抗菌作用があるのでより清潔感がアップしますね。しかもこちらは引っ掛ける部分がステンレス製です。最強かよ。
高儀 WATER AREA 流し台純銅パンチングゴミ受け 大
使い勝手はというと、以前のプラスチック製のものより手入れが格段にラクになりました。
ゴミの日のたびに丁寧に洗う必要があった以前のゴミ受けですが、スレンレス製になったことで洗うにしても食器洗剤で泡立てたスポンジでひと撫でするだけで大丈夫です。
おかげでゴミの日の朝の作業が時短になりました。
ステンレス製のフタももちろん手入れがしやすい!
もうひとつ正直に言うと、ゴミ受けを変更したあとしばらくはフタ無しで生活していました。新しいフタは買わずに既存のプラスチック製のフタを別の場所に保管しておいたんです。フタを洗うのが面倒だったもので。
でもそうするとゴミ受けに溜まった生ゴミがずっと見える状態となるんですよね。これでは美しいとは決して言えません。
それと、フタがない状態で洗い物をすると、小さな食器やカトラリーがゴミ受け内に落ちて煩わしい、それにせっかく洗ったのにこれらが生ゴミに触れてまた汚れるというクレームを妻から受けてしまいました。
たしかにと納得した私。それじゃあフタも手入れがしやすいものを新調しようと思った次第です。
今度はまっさきにアマゾンで検索しました。そして良さそうだと思ったフタがこちら。
開閉するステンレス製のフタです。
一般的なフタは大きな開口があるので、ここからカトラリーなどがゴミ受けに落下することがあります。
でも新しく買ったこのフタならば「PUSH」とあるところを押さない限りフタが開かないので、カトラリーなどがゴミ受けに落下しにくいです。
しかも一般的な開口型のフタよりもこちらのほうが見た目が良いです。
手入れはというとこちらもステンレス製で汚れにくいので手入れがしやすいです。
ただし、開閉機構があり、内側が一般的なフタよりは複雑な形状をしているためその部分が少~しだけ洗いにくいかなと印象です。でも汚れにくいため手入れは少ない時間で済みます。
おわりに
最後に新しく買ったものと既存のゴミ受けならびにフタを並べてみます。
既存ゴミ受けと新ゴミ受け。
既存フタと新フタ。
もともとフタとゴミ受けもあるのに、わざわざ別の新しいのを買って取り替えることに多くの方は「そこまですることないんじゃないの?」と思うかもしれません。
ところが変更してみて思い知りましたが、前述したように手入れのしやすさが段違いです。
わが家はゴミの日の朝に生ゴミの処分や排水口まわりの掃除をします。ゴミの日の前夜にこれらをするご家庭もあるでしょうが、これだとゴミの日の朝に出たゴミを処分できないからです。
ただでさえ忙しい朝なので、掃除の時間を短縮できるととても助かるんですよね。
フタとゴミ受けを合わせて約2千円の出費(私の場合は約2600円の出費)となるので、これをどう捉えるかですが、少しでも手間を省きたいと思っているのなら変更してみる価値は大いにあると思いますよ。
2千円で掃除の煩わしさと汚れの不快感から開放されたと思うと安いものです。
ちなみに排水口の大きさとフタとゴミ受けの大きさをチェックしてから買ってくださいね。そうしないとサイズが合わないなんてことになりかねませんから。