こんにちは。べっちー( @becchie76)です。
あれほど疲れやすかった私の身体。でもあることをしていたら劇的に疲れにくくなりました。
そのあることとはそう、HIIT(高強度インターバルトレーニング)。
HIITをしはじめてまだ1週間とちょっとしか経っていませんが、身体が劇的に疲れにくくなったことに気づいてしまったのです!
特に休日に家族で出かけたりすると午後から夕方にかけて疲労感がものすごくあった私ですが、これがほとんどなくなりました。
というわけで今回は、体力がないのは筋力が低下しているからってことにHIITをして気づいたってことを声を大にしてお伝えしていきたいと思います。
目次
疲労に関してナーバスになっていた私
疲れに関しては…
歩き方を見直してみたり…

呼吸の仕方を見直してみたり…






他にもいろいろと見直してみたり…



さまざまなことを見直してきました。それだけ「疲労」にはナーバスになっていた私。この記事群を見るだけでも「どんだけ疲れやすいんだ俺?」って思っちゃいます。
他の人よりなぜ疲れるのだろう?
ももクロのライブに家族で行っても(ちなみに管理人はアイドルユニット『ももいろクローバーZ』のファン)、他のファンの姿を見て「俺って体力ねーなー」とつくづく思うんですよね。
だってももクロのライブ現場って多くの人が集まるんですけど、ライブ本番は夕方くらいからはじまるのに朝から結構な数のファンが現場に集うから。
以前は私も早い時間に出張っていたことがありました。グッズとかは早い時間に売り出されるのでこれを買うために。だけどライブまで待機している時間がしんどくてしんどくて。ライブ本番時間になると首や肩が凝ってしまい、ライブをじっくり楽しめなかったこともありました。
そんなこともあって、
「他のファンは現場に朝早く到着して、そこから夕方までいったい何してるんだろう? 身体を休められる場所なんて限られてるのに疲れないの? 自分だったら絶対に疲れるけど…」
なーんて思ってしまう私。だから最近では子どもがまだ小さいという理由もあって、私たち家族はライブがはじまる直前に現場に着くようにしているほどです。
「疲れるのは歳だから仕方ないなー」なんて思ってはいるんですけど、ももクロのライブには私より明らかに年上のファンが朝から行っていたりする。だから「なぜ自分はこんなにも疲れやすいんだ?」と疑問に思わざるを得ないんですよね。
食事制限ダイエットはスタイルが悪くなる
でもこれまでの疲れやすさについての不安が氷解しました。
先ほど紹介した歩き方や呼吸の仕方などはどれもこれも小細工だってことに気づいてしまいました(もちろん歩き方や呼吸の仕方は正しくするに越したことはないけれど)。
そう、HIITで。
もともとはダイエットのためにはじめたHIIT。体脂肪を減らして筋肉を増やしてやろうという魂胆ではじめたんですね。
それまでは食事制限でダイエットを試みていました。



でも食事制限だと体重は増えずにキープまではできるけれど、スタイルが悪くなっていくんですよね。脚は細くなって下腹はぽっこりしてなんとも無様な格好になるんですよ。
脚が細いのは女性からすると羨ましいと思うかもしれませんが、これって筋肉が落ちてるだけですからね。カッコイイ脚でなくて老化した脚ですよこれじゃ。
だからスタイルをかっこよくしたいのもあって、基本に立ち返って運動をメインにしたダイエットをしはじめたわけです。
※まともに運動したのはおよそ3年前にスポーツジムを辞めて以来
気持ちが変わるとともにトレーニングメニューも変わっていった
でもはじめは漠然と「ダイエットしよう」と思っただけで、筋肉を鍛える目的はありませんでした。軽くスロースクワットをして、有酸素運動がわりに四股踏みをしていました。



何日か続けているうちにこれだとちょっと物足りなくなってきたのでスクワットチャレンジを開始。



でもスクワットを1日1000回した日があったりして、この日はさすがに身体への負担が大きすぎたので懲りてスクワットはほどほどにすることにしました。回数をこなせば時間はかかるし、回数をこなせばいいってわけでもないですからね。
そしてそんなときに出合ったのがHIIT(高強度インターバルトレーニング)です。HIITに出合ってから身体のためには身体にある程度の負荷(最大心拍数の7~8割)をかける必要があることを知りました。



このブログをじっくり読んでいただいている方の中には、
と思う人もいたかもしれませんが、気持ちが変わっていくとともにトレーニング内容を短期間で上記のようにカスタマイズしていったというわけだったんです。
「持久力」「スタミナ」「体力」を改善させるHIIT
トレーニング内容をカスタマイズしていくうちにダイエットに関するさまざまな知識を得ることができました。
そのなかでもHIITのことが書かれているこのブログで繰り返しご紹介している『世界一効率がいい 最高の運動』では、
運動で身体を動かすことが長生きや若返りにつながることを知ることができました。



この本のなかにはこのような一文があります。
(前略)「エネルギー切れ」がなぜ起きるかというと、燃料として使える酸素の量に上限があるからです。
この上限値のことを「最大酸素摂取量」といい、これがいわゆる「持久力」「スタミナ」「体力」といったものの正体です。
HIITでは身体にある程度の負荷(最大心拍数の7~8割)をかけてあげると、細胞内のミトコンドリアの質と量が改善します。そうすると最大酸素摂取量が増えるのです。
そして最大酸素摂取量が増えると「持久力」「スタミナ」「体力」がアップするというわけ。
こちらのnoteでも長距離ランナーは最大酸素摂取量の向上を目的としたトレーニングをすべしとうったえられております。
参考 最大酸素摂取量の向上という視点からウエイトトレーニングの必要性を考える!noteHIITによるうれしい誤算
私はダイエット目的で脂肪を減らし筋力をアップするためにHIITをはじめたので、体力アップは私にとって副次的な効果でした。「うれしい誤算」とでもいいましょうか。
でもこの副次的な効果のほうが先に身体にあらわれてくれました。
それは娘の七五三の写真撮影に私と妻と娘の3人で行った日のことです。この日はHIITを開始してから9日目でした。
こういった子どもに関するイベント事って、自分が特に何をするってわけでないのにものすごく疲れを感じるんですよね~私。
でもこの日はまったくといっていいほど疲れを感じませんでした。帰宅してもピンピンしてました。夜にHIITをしたくらいです(笑)
※HIITをしていない妻は疲れたと言っていました。すればいいのに、HIIT。
昼食を摂ると食後に猛烈な眠気に襲われるので普段は食べるのを控えている私。でもこの日は家族が一緒だったので昼食を摂りました。
「眠くなったら嫌だな~」なんて心配していましたが、そんな心配などなんのその、この日は眠くもならなかったのです。
HIITは血糖値にも良い影響があるので、血糖値スパイクも起こらなかったのかもしれません。



おわりに
1週間やそこらで脂肪が劇的に減るわけではないし、筋肉が増えるわけではありません(筋肉量を増やすのは意外と至難の業です)。
HIITでもこれらの効果は1か月以上の長いスパンをかけなければ得られません。
でも体力は1週間ちょっとでアップ。
休日に家族と出かけたりすると夕方ごろにはぐったりしていた私でしたが、HIITのおかげで心配の種がひとつ減ったんじゃないかと。
すばらしいですねHIITは。体力向上だけでも若返りの効果があると勝手に断言します。
ということで、もしあなたが体力に自信がなくて何をするにも疲れを感じるのならば、HIITを試してみてください。キツさの替わりに素晴らしい恩恵を得られること請け合いですよ。