30代後半になってからからだが弱くなっているべっちーです。
私は近年では冬場になると1シーズンで1~2回くらい風邪を引くようになってしまいました。ある年には初めてインフルエンザにかかったことも。
それくらい抵抗力が弱まっているのでしょうか? 確かに冬場はいつもからだが冷えているんですよね。だから体調を崩しやすいのかも。
12月の寒いある日。そんなからだの弱い私のところにまた奴らの魔の手が近づいてきました。
そう、風邪のウイルスという名の魔の手が。
以前だったら風邪を引いても大した影響はありませんでした。困るのは自分だけだし。
べっちー
でももうそんな簡単に風邪なんて引いていられないんです!
なぜならわが家には1歳になった娘がいるから。
だから風邪の引きはじめでなんとかしなければ! というわけで、いろいろ試してみたところもっとも風邪の引きはじめのときにもっとも効果があったと私が思う3つの方法を今回はご紹介していきたいと思います!
目次
1歳になった娘が初めて風邪を引いた
ついにこの日がやってきてしまいました。
娘の発熱!!
赤ちゃんは生まれたばかりのころは免疫力が高いとのことなので風邪を引きにくいけど、生後半年を過ぎると免疫力が落ちて風邪を引きやすくなるよ、なんて子育て経験者さんや子育て中の友達から散々聞かされていたんですよね。
でもうれしいことに私たちの娘は生後半年を過ぎても風邪一つ引かず、たまにコンコンと咳はしていましたが熱を出したこともなく超健康優良児でした。
ところが1歳になったその日から保育園に通い始めて、周りに多くの子どもたちがいるところに行くようになったからでしょうか、ついに風邪を引いてしまいました。
症状はおもに鼻水と発熱です。
でも赤ちゃんてちょっとくらいの発熱ではもろともせずに遊んでるんですよね。
べっちー

風邪の前触れが私にもやってくる
家族が風邪を引いたら自分にもうつりやすくなるから、体調を崩さないように気をつけようと心がけた私。
娘は妻に任せて、私は仕事に出かけました。
ところが午前11時ごろ。最初の異変がやってきました。
パソコン作業をしているときに左目の奥のほうが痛くなりはじめたんですよね。目を抑えたくなるような、いわゆる鈍痛というやつでした。
最初はパソコンの画面を見すぎたからかななんて思っていましたが、そんなのいつものことだしいつもと変わったことをしていたわけではなかったので何かヘンだなと思っていました。
なんでも、目の奥の痛みは肩こりにも影響があるようで、言われてみたら肩もこっています。
そして肩こりは風邪の引きはじめに出る症状でもあるんですって。そういえば最近はどういうわけかからだのコリの悩みからは解消されていたので、この肩こりは久しぶりに感じるものでした。
そうこうしているうちに、イヤなことに吐き気までもよおしてきました。
「これはヤバい。風邪の引きはじめかも」と思った私。そしてダルさも出てきた・・・。
風邪の引きはじめだから葛根湯を所望
「そういえば聞いたことがある。風邪の引きはじめには葛根湯が効く」って。
実は、これまでは風邪を引くときはあまりこの風邪の引きはじめというヤツに私はあまり注意を払ってきませんでした。
でも今回は違う! 愛するわが子のために風邪なんて引いていられない! と一念発起した私は、近くのドラッグストアに行って葛根湯を買ってくることにしたのでした。
ドラッグストアで葛根湯を物色していた私。葛根湯っていろいろな種類の商品が発売されていますからね。
薬剤師さんに肩周りの血流が良くなる運動を教えてもらう
そんなところへ一人の薬剤師さんが私のところに近づいてきました。おばちゃんの薬剤師さんです。私が葛根湯を物色していると「引きはじめ?」と声をかけてくれました。
風邪の引きはじめであるとともに、肩がこることを薬剤師さんに伝えました。
そうするとこの薬剤師さん、「肩がこるのは筋肉が固くなってるからなのよ」、「こうすれば血流が良くなるわよ」と肩周りの筋肉をほぐす簡単な運動を私に教えてくれました。
その運動をその場で一緒にする私。周りから見ると店内で肩をぐるぐる回すおもしろい光景だったと思います。でも確かに肩周りの血液の流れが良くなったような気がする。
「この前、別のお客さんにこれを教えたら、良くなったから薬はいらなくなったと言って帰って行った人がいたのフフフ。だから薬を買ってもらった後に教えなきゃねフフフ。でも買ってもらわなくてもいいの。体調が良くなるのが一番なんだからフフフ」
ってな具合で薬剤師さんは親切に私にいろいろなことを教えてくれました。
私はお礼を言って、そして葛根湯を買ってお店を後にしたのでした。
肩のストレッチをして筋肉を動かして血流を増やそう
薬剤師さんに教えてもらった肩のストレッチはこんな感じでした。
まず肩を回す。肘をL字に曲げて、脇を広げる。胸を張るようにすると肩が後方に位置するのでその状態から肘をグルグル回転させながら肩を動かします。そのときは肩甲骨が動くのを意識すると良いです。
次は肩甲骨寄せ。これは単純。こちらも胸を張るようにして肩を後ろに。そうしたらそのまま背中側で肩を寄せます。左右の肩甲骨が背中側でくっつくようなイメージで。
肩はこれだけ。
あと他には背中やふくらはぎのストレッチも血行改善には良いとのことです。
特にふくらはぎは「第二の心臓」とも言われていますからね、ふくらはぎの筋肉がしっかりしていると、下半身に流れてきた血液を全身に送り届けやすくなるんです。からだの血行にはふくらはぎは大事なんですね。
買ってきた葛根湯を飲む
ウイルスがからだに侵入すると、からだの免疫細胞が反応してウイルスを撃退しに行きます。
免疫細胞がウイルスを撃退しているときにからだにはダルさ(倦怠感)などの症状となってあらわれ、先ほどお話した肩こりもその症状の一つ。
そして葛根湯にはこれらの症状を抑えてくれる作用があるんですって。だから風邪の引きはじめには葛根湯が効くと言われているんですね。
もし免疫細胞がウイルスを撃退しきれずに症状が進んでしまったとしても、葛根湯を服用することでからだの発熱を促してウイルスの撃退する効果もあるのだそうです。
だから葛根湯は風邪の引きはじめだけではなく、風邪が悪化してしまったからだにも効き目があるってことですね。
白湯を飲もうと思った下らないきっかけ
そして最後に紹介するのが白湯(さゆ)です。
私がなぜ白湯を飲もうかと思ったのかというとですね、我ながらなんとも恥ずかしい理由なんですよ。
買ってきた葛根湯を最初は私はお湯に溶かして飲むものだと思ったんです。だって葛根湯に “湯” ってあるものだから!
でもそうでなくてもいいと。「水または白湯で服用」とあるのでお湯に溶かして飲んだって構わないのかもしれませんが、こういう場合って一般的には顆粒を口に含ませてから水で飲むじゃないですか。
だから私も水で葛根湯を飲んだんですが、それだとなんだか物足りない気がしたんですね。
物足りないというかもっとからだを温めたかったんですよ。からだが温まることを望んでいたんですよ、きっと潜在的に。
そこで私はこうひらめいたんですよ。「だったら続けて白湯を飲めばいいんじゃね?」って。
風邪の引きはじめの状態なのによくひらめいたね、ナイス俺ってな感じで白湯を飲んでみたわけです。
白湯を飲んだらね、からだが温かくなるのを感じて「ひょっとして白湯って風邪の引きはじめに良いんじゃね?」とも思ったんですよね。
白湯を飲んでからだを温めよう
白湯には私が感じたようにからだを温める作用があります。
温かい飲み物を飲めば、飲んだ物は胃や腸を通過するので当然からだが温まります。
からだの冷えはからだの外側から温めるのではなく、からだの内側から温めるほうが効率的なので胃や腸を温めるのはすごく良いわけですね。
なんでも、体温が1℃違うと免疫力が30%も違うとかで、ここでも体温の偉大さを改めて知ることができたのでした。
体温が上がると免疫細胞のはたらきが活発になって、からだの中に入りこんだウイルスを撃退しやすくなるというわけですね。
白湯のつくり方
白湯のつくり方はこうです。
水からお湯を沸かしてから50〜60℃に冷ましてから飲みます。
一度沸かしたほうがいいみたいですね。煮沸したほうが殺菌されますから。
今では簡単にお湯が沸かせる電子ポットがあるので火にかけなくても沸かせます。
一度沸かしたお湯を50〜60℃まで冷ます必要があります。熱湯だと熱すぎて飲めません。それとあまりお湯の温度が高すぎると少しずつしか飲めないので、そうするとからだを温めるという目的が達せられないから冷ます必要があるんですね。
でもお湯を沸かしてからしばらく放っておくと、お湯を沸かしたこと自体を忘れてお湯が冷めすぎた! なんてことになるのでご注意を(笑
このときは冷めたカップに入れてレンジでチンでもしてください。最近のレンジなら温度設定もできるので便利です。
試してみたところ、私の場合、70℃だとちょっと熱すぎました。さっきも言ったとおりゴクゴク飲めません。だからやっぱり50〜60℃が適温てところでしょうか。
でも私は「白湯が飲めればいいんだからどっちでもよくね?」と思ったので再加熱でもOKと自分の中でしちゃいました。
気になる方は再加熱しないで済むようによく管理してあげてくださいね♪
白湯の飲み過ぎには注意!
そんなからだに良いと言われている白湯ですが、だからといって飲み過ぎるのは良くありません。
白湯を飲みすぎると腎臓に負担がかかったり、むくみの原因になってしまうからです。
1日あたりに700~800mlくらい、多くても1リットル未満くらいにとどめておくのが良いそうです。
免疫力アップのために冷え性対策を本格的にしよう
私はこの肩のストレッチ、葛根湯、白湯で風邪が悪化するのを食い止めることに成功しました。
でもまだ娘は風邪引き中なので感染するおそれがあるんですけどね(笑
しかし、ここまでお話してみてわかったことがあります。
風邪の引きはじめだろうが、風邪を引いてしまったときであろうが、そして、風邪を引いていないときであろうが、どんなときでも免疫力を上げるために体温を高く維持しておくのはとても大切ってことが。
私のからだが30代後半から弱くなってきたのも、きっと体温が下がってきたからだと思うようになりました。
これを機会に冷え性対策をきちんとしなくちゃと思う私なのでした。
白湯に使う水はウォーターサーバーで
ところで白湯をつくるときに使う水は、水道水だと抵抗があるんだけど・・・という場合がありますよね。
冷たい水よりも白湯にしたほうが水の味の良し悪しがハッキリしますからね。
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