※写真は検査のイメージです。
あなたは太りやすいタイプでしょうか? それとも太りにくいタイプ?
「痩せの大食い」と言われている人はいくら食べても太らないので羨ましいですよね。
べっちー
私も太りやすいタイプです。子どものころは “デブ” の部類でした。小学生~中学生のころはまるまると太っていましたね。
高校1年生の夏休みにダイエットに目覚めて11kgの減量に成功しました。今でも覚えているんですが、74kgあった体重が63kgになったんです。
せっかくの学生服がブカブカになってしまいました。
その後の十代のころは体重をキープしつづけていたと思いますが、社会人になってデスクワーク&運動不足によりマックスの体重は72kgぐらいになりました。これがたぶん二十代の半ば~後半のころです。
ここからまたダイエットに目覚めて、もっとも少ないときで体重は61kgぐらいになったと思います。
※ちなみに私の適正体重は63kgです。
三十代から現在の四十代にかけて体重は増えたり減らしたりを繰り返しています。68kg~63kgの間を行ったり来たりしていましょうか。
でもさすがにこの歳になると体重が落ちにくくなりましたね。
べっちー
そうは言わず、娘もまだ小さいのでおデブのパパよりもスリムなパパでいたいものです。
そんな痩せにくくなった私なので、まずは自分のカラダのことを見直してみようと思いました。
最近では遺伝子検査キットで自分の肥満タイプを知ることができるほどに科学が発展しています。
というわけで今回は遺伝子レベルでの肥満についてのお話をしていこうと思います。
目次
日本人の肥満に影響する3つの肥満遺伝子タイプ
あなたは『肥満遺伝子』というものがあるのをご存知でしょうか?
肥満遺伝子にはさまざまな種類があるのですが、日本人は特に「β3AR」「UCP1」「β2AR」の3種類のうちいずれかの肥満遺伝子の影響を受けていて、これにより肥満へと繋がっています。
またこれらの肥満遺伝子は、肥満遺伝子の影響によって肥満をしたときの体形の特徴から、それぞれ次のフルーツの名前で呼ばれています。
●β3AR・・・りんご型
●UCP1・・・洋なし型
●β2AR・・・バナナ型
※「りんご型」「洋なし型」「バナナ型」のタイプ名は、肥満遺伝子検査の検査機関であるジェネシスヘルスケア株式会社の登録商標です。
というわけで3種類の肥満遺伝子のタイプとそれぞれの肥満の特徴を見ていきましょう。
β3AR【りんご型】
日本人の男性にもっとも多い肥満遺伝子タイプがこのりんご型です。
お腹から太りはじめるという特徴があり、肥満度合いが増すとカラダ全体がまるまると太ることから【りんご型】と名づけられました。
りんご型の特徴は糖質の代謝が苦手ということ!
そのため炭水化物や甘いものを摂り過ぎるとより太りやすくなってしまいます。
べっちー
UCP1【洋なし型】
日本人の女性にもっとも多い肥満遺伝子タイプがこの洋なし型です。
お尻や脚などの下半身から太りはじめるという特徴があり、その形が下部のほうが大きい洋なしに似ていることから【洋なし型】と名づけられました。
洋なし型の特徴は脂質の代謝が苦手ということ!
そのため脂身が多いお肉だとか、油をたっぷり使った揚げ物などの料理を摂り過ぎるとより太りやすくなってしまいます。
β2AR【バナナ型】
若いときまでは痩せ型だったけど歳をとってから太りやすくなったという場合はこのバナナ型の可能性が高いです。
一見してバナナのようにスリムな体形に見えますが、実は内臓脂肪が多くて隠れ肥満であるなんてことから【バナナ型】と名づけられました。
バナナ型の特徴はタンパク質を体に取り込みにくいので筋肉量が少ないということ。
そのためタンパク質を多く含んだ食事を摂ることを心がけるのが良いようです。
私のカラダの肥満遺伝子タイプの予想
これを見て「ひょっとして自分は洋なし型かも」なんて思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それにしてもタイプごとに、摂取する栄養素によって代謝がしにくとか取り込みにくいとかの違いがあっておもしろいですね。
べっちー
私はどうやら炭水化物を代謝しにくい【りんご型】かなと思いますね。炭水化物を多く摂ると太るし、糖質制限ダイエットをすると確実に痩せるからです。
べっちー

昼食を普通に摂っていた以前には、休日のランチに外食をするとその後眠気に襲われることがありました。
外食って炭水化物が多めなので、【りんご型】のために炭水化物の代謝が悪いけれど、この炭水化物を代謝させるために胃での消化にエネルギーが総動員されるので、脳への血流が少なくなって眠気に襲われたんだと思いますね。
それと私がもう一つ気になるのは【バナナ型】です。
バナナ型の特徴はタンパク質を取り込みにくいので筋肉量が少ないのと内臓脂肪がつきやすいことですが、私も筋肉量が一般的な男性に比べて少なくて内臓脂肪がつきやすいんですよね。
肥満のタイプは【洋なし型】+【バナナ型】のように複合型もあるようなのでひょっとすると私は【りんご型】と【バナナ型】の複合型かもしれません。
ジーンライフの肥満遺伝子検査キット
しかしこれらはあくまでも私が勝手にした予想です。
ひょっとすると【洋なし型】という可能性もなきにしもあらずです。
そこで「遺伝子検査キット」です。
ジーンライフの遺伝子検査キットならば、自分がどの肥満遺伝子のタイプなのかを知ることができます。
検査方法はとっても簡単です。遺伝子検査キットを購入して、自宅で検査試料を採集して、それをジーンライフの検査機関に送るだけ。
そうすると数日後にパソコンやスマホで自分の検査結果を知ることができます。希望すれば紙の報告書を受け取ることもできますよ。
ダイエットの効果を高めるために自分の遺伝子検査をしてみる
今後は効果的なダイエットをするために、私も自分の肥満遺伝子タイプを知ろうと思い、ジーンライフの遺伝子検査キットを購入することにしました。
結果がわかり次第またこのブログで報告させてもらうので楽しみにお待ちくださいね。
ダイエットによっては肥満遺伝子タイプと相性の良いダイエット法、逆に相性の良くないダイエット法が存在します。
流行っているからといって自分の肥満遺伝子タイプとは相性の良くないダイエット法をいくら続けてもダイエットに繋がらないこともあります。
そのため自分の肥満遺伝子タイプを知っておけば、食べるものに気を配ったり、効果のあるダイエット法を的確に選べることにも繋がるんですね。
だからあなたもこれを機会にご自分の肥満遺伝子タイプを知っておいてはいかがでしょうか。



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