【ダイエット成功の秘訣】空腹のメリットとデメリットを知っておこう【食事制限】

【ダイエット成功の秘訣】空腹のメリットとデメリットを知っておこう【食事制限】

おかげさまでこのブログでは昼食抜きダイエットの記事がずっと一番人気です。

よって、まだ昼食抜きダイエットの記事をご覧になっていない方はこちらをどうぞ。

昼食抜きダイエットで本当に痩せられるか試してみた昼食抜きダイエットで本当に痩せられるか実際に試してみた結果…

ところで昼食抜きダイエットの記事を改めて自分で読んでみて思ったことがあります。

食事を1食抜くとカロリーを1食分摂ってないのだから当然痩せられますよね

でも食事を1食抜くと当然お腹が空きますよね

食事を1食抜くとドカ食いする危険性がありますよとやはり以前にこちらの記事でご紹介しましたが、

昼食抜きダイエットのデメリット【ドカ食いを防ぐ3つの方法】昼食抜きダイエットのデメリット【ドカ食いを防ぐ3つの方法】

ドカ食いの危険性以外にも、「空腹によるデメリットが他もあるのかな? それにメリットもあるんじゃないの?」と思ったんですよね。

というわけで今回は空腹のメリットとデメリットについて調べてみたのでこれを紹介してまいります。

メリットとデメリットを両方知ってから昼食抜きダイエットをしたほうが効果がきっと高まりますからね、ちょっとしたお勉強がてらちょっと読んでいってください。

空腹のデメリット

『メリット→デメリット』の順番よりも『デメリット→メリット』の順番のほうが空腹に耐えられそうな人が多くなりそうなので、まずはデメリットからご紹介します。

「デメリットなんて読みたくない! そんなのやる気の邪魔だ!」と思う意識の高い方はデメリットの部分はスクロールするか、こちらをクリックしてメリットの部分にジャンプしてください(笑)

ストレスが溜まる

空腹でストレスが溜まる

ダイエットのために食事を抜いてみた

ところがやはり空腹を感じる

たまにグーグーとなる鳴るお腹。誰かに聞かれたりしたらどうしよう?

何か食べたくて仕方がない。なんだかイライラしてきた

イライライライライライライライラ…。

とこんなふうにイライラを感じているのはストレスを感じている証拠です。

イライラしていると、ついうっかり他の人に些細なことで八つ当たりしてしまうかもしれません。

部下や同僚が起こしたちょっとしたミスに対して寛容でない対応をしてしまうかもしれません。

いつもは冷静でいられるのに、ちょっとしたことで感情的になってしまうかもしれません。

健康的に痩せるのを目指すダイエットをしているのに、ストレスで不健康になっては本末転倒です。

だから、「空腹のときにイライラしているな」と思ったら、少しくらい何か食べたほうがいいですよ。

判断を誤るリスクが高まる

空腹だと判断を誤りがち

空腹なときにスーパーマーケットやコンビニに買い物に行くと、ついつい多めに食べ物を買ってしまった……

なんて経験、あなたにもありませんか?

私にはあります。ていうかしょっちゅうです(笑)

空腹なときに買い物に行くと、どうしても自分のお腹を甘やかしたくなっちゃうんですよね。

「あれもこれも食べていいよ」って。

それに空腹時は食べることに関してだけ甘めの判断をしてしまうわけではありません。

『スタンフォードの自分を変える教室』にはこうあります。

飢えたりしないように、脳は危険をかえりみない衝動的な状態に切り替わります。
(中略)空腹のときには危険を冒す傾向があります。たとえば、お腹がすいているとリスクの高い投資に手を出したり、ダイエットをした後は“パートナー拡大戦略”(浮気のことを進化心理学者が呼ぶとこうなります)に積極的になったりします。

『スタンフォードの自分を変える教室』著:ケリー・マクゴニガル|大和書房 より

このように、空腹の状態だと人は危険を冒す傾向があるため、間違った行動をとってしまうことがあるんですね。

ダイエットのために食べてはいけないと認識してはいるけれど、空腹に耐えるのをがんばったから自分へご褒美してあげよう、と思うこともやっぱり危険な考え(笑)

間違った判断をしたくないなら空腹でいつづけるのは得策ではないかもしれません。

memo
※だからといって「食べてもいいんだ!」と思ってタガが外れてしまうのもやっぱり間違った判断なので、さじ加減が難しいですね。

空腹のメリット

次は空腹のメリットです。

最初に紹介する体脂肪が減少する(=痩せる)メリットがあるのはご存知でしょうが、それ以外にも身体に良いメリットがありました。

これらのメリットも結局のところ「痩せる」に関係することで、病気や寿命に密接に関係していることなのでぜひご一読ください。

体脂肪が減少する

昼食抜きダイエットで本当に痩せられるか試してみた

昼食抜きダイエットを実践するすべての人が期待するのがこれ。

それが体脂肪の減少です。

身体は空腹状態…つまり飢餓状態だとエネルギーを身体のどこからまず利用するかというと……体脂肪になります。

エネルギーとして活用される体脂肪はまずお腹周りの内臓脂肪から。

だから痩せるのはまずお腹周りからとなります。朗報ですね。

お腹がグーグー鳴って空腹状態を感じているときは“痩せのサイン”です。

もし本気でダイエットしたいのなら空腹状態は「しめた!」と思う絶好のチャンスです。

空腹はツライかもしれませんが、到来したこのチャンスのときに「今ごろ痩せてるんだぁ」と思うことができれば、ツライどころかウキウキな気分になれるかもしれません。

memo
※空腹時にあえて運動をするとただの空腹時よりも体脂肪は燃焼しさらに消費されます。運動は空腹感を紛らわすこともできます。
注意
※ただし無理は禁物です。体調が良くないときや猛暑などで天候が良くないなどのときは必要な栄養素を摂取しないと逆に身体に毒なので、無理な食事制限は絶対にやめてください。

成長ホルモンがより多く分泌される

空腹だと成長ホルモンを多く分泌する

成長ホルモンといっても身体が発達する子どもだけに分泌されるわけではありません。

成長ホルモンにはたくさんの種類があり、身体の機能をコントロールされるために分泌されていて、もちろん成人してからも分泌されています。

大人になってからの成長ホルモンの主な役割は代謝を促すこと。

よって、成長ホルモンの分泌が少なくなってしまうと代謝にかかわる機能に悪影響が生じ、身体にさまざまな症状があらわれてしまいます。

その悪影響とは、

成長ホルモンの分泌が少なくなったときの悪影響
・コレステロールの増加
・心臓機能の低下
・糖尿病のリスクが高くなる
・内臓脂肪が増える
・筋肉量の低下
・骨が弱くなる
・皮膚がもろくなる
などです。

この一覧をみると、成長ホルモンの分泌が少なくなると老化が進行することを示していますね。

人は満腹状態が続くと脳が「エネルギーは充分にある」と判断して成長ホルモンの分泌を減少させてしまうようです。

ストックが充分にあるので脳は「がんばらなくてもいいや」と思って“さぼりモード”になってしまうんですね。

一方、空腹状態になると成長ホルモンがより多く分泌されます。

ストックがない状態なので脳は「やばい。これだと生命維持に支障を来すぞ」と心配しだして成長ホルモンを分泌するのですね。

成長ホルモンの分泌が多くなると、代謝を促進して痩せやすい身体にもなれます。

memo
※成長ホルモンについてはこちらのページを参考にさせていただきました。
参考 成長ホルモンとは?成人の成長ホルモン分泌不全症

長寿遺伝子が活性化する

染色体

人間の身体にはサーチュイン遺伝子という遺伝子が存在します。

サーチュイン遺伝子は俗に長寿遺伝子とも呼ばれていて、人の寿命と密接に関係しています。

サーチュイン遺伝子が活性化するとさまざまな老化要因が抑えられて長生きできたり、身体の機能が若返ったりするそうです。

逆にサーチュイン遺伝子が眠ったままだと老化要因は抑えられず、ひょっとして死期が早く訪れてしまう……かもしれません。

サーチュイン遺伝子が活性化すると、

サーチュイン遺伝子が活性化したときの良い影響
・活性酸素の除去
・細胞の修復
・脂肪の燃焼
・シミやシワの防止
・動脈硬化や糖尿病の予防
・認知症の予防
・難聴の予防
などさまざまな老化に関係する要因を抑えることができるそうです。

そんなサーチュイン遺伝子を活性化するための条件が……そう、空腹です。

長寿遺伝子も成長ホルモンと同様に、生命を維持するためのメカニズムとして身体に備わっているんですね。

空腹になるとサーチュイン遺伝子は活性化するというわけです。

memo
※長寿遺伝子についてはこちらのサイトを参考にさせていただきました。
参考 教えて!ドクター 第4回 腹八分目で若返ろう カロリー制限が長寿遺伝子活性化金沢医科大学病院

おわりに:空腹は身体に良い

大昔……だけではなく人間の歴史をさかのぼるとほんのちょっと前まではお腹いっぱいに食べられる人なんて、権力を有するごく少数の人しかいませんでした。

以前はほとんどの人が少量の食べ物だけで生活を送っていたのです。

そのため人間の身体は少量の食べ物だけで生命を維持できる機能……今回紹介した成長ホルモンや長寿遺伝子が備わっているんですね。

しかし現代、とくに日本を含めた先進国では、加工食品の技術などが発達したおかげもあって少ないお金でたくさんの量の食べ物を摂取できるようになりました。

つまり現代人は……無自覚でいると食べすぎて太るのがあたりまえともいえる生活を送っているんですね。

日本人の多くは「1日3食食べるのがあたりまえ」と思っています。

しかも「1日3食お腹いっぱい食べるのがあたりまえ」と無意識に思っている人もいます。

「つい食べ過ぎちゃう」とか言って、年がら年中ついついついつい言って自分を甘やかしてしまうのも人間のサガです。

無意識・無自覚だと太るのもあたりまえなんですね。

そんな“あたりまえ”となってしまった食生活に疑問を呈して、意識と自覚をしてみようとオススメしているのが昼食抜きダイエットです。

昼食抜きダイエットで本当に痩せられるか試してみた昼食抜きダイエットで本当に痩せられるか実際に試してみた結果…

ときには空腹を感じ、お腹がグーグー鳴るたびに、「ああ、昔の人はこんな状態でいるのがあたりまえの生活を送っていたんだな。尊い」と歴史の重みを感じつつ(笑)、自分のダイエットに励んでみる……なんてのはいかがでしょうか。