格安SIMを今日も推すべっちーです。
今日は格安SIM業界シェア第2位のmineo(マイネオ)をご紹介したいと思います。
私は今ではLINEモバイルを使っていますが、実はその前にちょっとの間だけmineoを使っていたこともあるんですよね。
私が使っているのは最低利用期間のないデータSIMなので、使用期間はたった2カ月ほどでしたけれど。
べっちー
というわけで今回は、他の格安SIMにはないmineoのメリットとデメリット、それとおまけでmineoのプランやデータ容量ごとの月額基本料や電話かけ放題オプションについてお話していきたいと思います。
公式サイト⇒あなたのスマホそのままで使える!mineo
目次
mineoのメリット
mineoには他の格安SIMにはない(またはあまりない)次のようなメリットがあります。
- メリット1.au回線とドコモ回線を選べるのでキャリアから乗り換えやすい
- メリット2.「フリータンク」でmineoユーザー同士でパケットを融通しあえる
- メリット3.家族以外でもmineoユーザーならパケットを分け合うことができる
- メリット4.mineo専用のコミュニティサイトがある
これらを一つずつ見ていきましょう。
メリット1.au回線とドコモ回線を選べるのでキャリアから乗り換えやすい
iPhoneユーザーにもっとも支持されている格安SIMがmineoだそうですね。MMD研究所の調査によると、デバイス別のメイン利用の格安SIMサービスでは、iPhone利用者の中ではmineoが利用者数No.1に輝いています。
参考:MMD研究所
「メイン利用のMVNOシェアは8.5%(昨年10月は5.8%)、MVNOとY!mobileを合わせると格安SIMメイン利用シェアは12.4%に」
それというのも、mineoはau回線とドコモ回線のいずれかを選べるからです。
MVNOの格安SIMはほとんどがドコモ回線を利用しています。今でこそau回線を使える格安SIMやソフトバンク回線を使える格安SIMも存在していますが、格安SIMといったら以前はドコモ回線しか存在していませんでした。
そのため、ドコモユーザー以外はSIMロック解除をするか、SIMロック解除が義務化される以前などは端末を買い替えるか、格安SIMへの乗り換えを諦めるしかなかったんですよね。
しかしドコモ回線しかない格安SIM業界に一石を投じたのがmineoです。au回線が使える格安SIMを最初に提供したのがmineoなんです。
これによりauユーザーでも心置きなく格安SIMへ乗り換えることができるようになりました。これがiPhoneユーザーに支持される要因となっているのでしょうね。
IIJmio公式サイト⇒IIJmio(みおふぉん)

メリット2.フリータンクでmineoユーザー同士でパケットを融通しあえる
mineoの『フリータンク』はmineoユーザーだけが使えるmineo独自のサービスです。
フリータンクは、余ったパケットをここに入れて他の人に使ってもらったり、足りないパケットをここから引き出して自分のパケットとして使用することができるというものです。
mineoでは「mineoユーザー間のつながり・助け合いの場として」フリータンクを提供しているので、パケットを “入れる” ことには制限はありませんが、パケットを “引き出す” ことについては一定のルールが設けられています。
ユーザー全員が気持ちのよいフリータンク利用を心がけたいものですね。
メリット3.家族以外でもmineoユーザーならパケットを分け合うことができる
フリータンクは不特定のmineoユーザーとのデータのやりとりに使えるサービスなので、これでは特定の人とはデータのやりとりをすることができません。
しかしmineoならば、相手がmineoユーザーならば特定の人とパケットを分け合えることができます。
格安SIMではパケット(データ通信量)を分け合うことができるMVNOはそれほど多くなく、できても家族間のみの場合もよくあるのですが、mineoでは家族だけでなく親しい友人などとも分け合うことができるのでその点は便利ですね。
メリット4.mineo専用のコミュニティサイトがある
mineoには専用のコミュニティサイト『マイネ王』が提供されています。
マイネ王でわからないことを質問したり、逆に質問に答えたりすることができます。
mineoのデメリット
mineoには独自のメリットがある反面、スマホが値引き販売されていないというデメリットがあります。
mineoでも格安SIMとスマホなどの端末のセット販売がされています。しかしmineoではスマホの分割払いはできますが、値引き販売はされていないため、定価での購入となってしまいます。
よって、スマホを安く手に入れたいのならば、端末を比較的安く買うことができる楽天モバイルやOCNモバイルONEのほうを私としてはオススメします。






mineoのプランとタイプとデータ容量ごとの月額基本料
mineoでも他の格安SIMと同じように、音声通話のないデータ通信のみのタイプである「シングルタイプ」と、データ通信+音声通話のタイプである「デュアルタイプ」の2つのタイプがあります。
そしてmineoでは[メリット1]でもお話したとおり、au回線とドコモ回線のいずれかの回線を選ぶことができるため、au回線は「auプラン(Aプラン)」、ドコモ回線は「ドコモプラン(Dプラン)」というプラン名で2つのプランに分かれています。
mineoではプランとタイプ、そしてデータ容量ごとの月額基本料が次の表のとおりとなっています。
SMSの有り/無し
SMSは、auプランのシングルタイプとデュアルタイプ、そしてドコモプランのデュアルタイプに最初から付帯されていて基本料は上記の表の料金に含まれています。
ただし、ドコモプランのシングルタイプにはSMSが付帯されておらず、必要ならば月額+120円でドコモプランのシングルタイプにもSMSを付帯することができます。
SMS無しを選んで利用を開始したあとにもSMSを付けることができますが、このときに変更事務手数料2,000円とSIMカード発行料が別途必要となるので注意してください。
mineoの音声通話
mineoの電話かけ放題オプション
電話かけ放題オプションを設けている格安SIMは今では多くなりましたが、mineoでは10分かけ放題オプション850円(税抜)を提供しています。
1日に何度でも1回あたりの10分以内の通話が無料になるのが10分かけ放題オプションの内容です。
なお、mineoの10分かけ放題オプションで通話料が無料になるのはこのあとお話する「mineoでんわ」を使う必要があります。
専用アプリ「mineoでんわ」を使えば通話料10円/30秒
mineoでは他の格安SIMと同じように、通話料は20円/30秒かかります。
しかしmineoの専用アプリである「mineoでんわ」を使って電話をかけると、通話料は半額の10円/30秒で済みます。
なお、先ほどお話した10分かけ放題オプションは「mineoでんわ」を使う必要があるので、10分を超過した分の通話料は10円/30秒となります。
mineoのその他のオプション
mineoのその他のオプションは次のとおりです。詳しい内容を知りたければmineoの公式サイトにて確認してみてくださいね。
公式サイト⇒あなたのスマホそのままで使える!mineo
<通話関連>
● 通話定額30
⇒月額料金840円。最大30分を定額で通話ができる。
● 通話定額60
⇒月額料金1,680円。最大60分を定額で通話ができる。
● LaLa Call(ララコール)
⇒月額基本料100円。LaLa Call同士なら通話料がいつでも無料の050IP通話アプリ。
<セキュリティ関連>
● ウイルスバスター モバイル 月額版
⇒月額料金270円
● 安全フィルタリング
⇒月額料金350円
● メールウイルスチェック
⇒月額料金200円
<サポート関連>
● スマホ操作アシスト
⇒月額料金500円
● 訪問サポート
⇒サポート1回につき9,000円から
<端末保証関連>
● 端末安心保証サービス
⇒月額料金370円
● 持込み端末安心保証サービス
⇒月額料金500円
● 安心バックアップ
⇒月額料金500円
● mineo安心パック2
⇒月額料金550円。端末安心保証サービスとウイルスバスター モバイル 月額版がセットのサービス
<その他>
● ジュニアパック
⇒月額料金200円。子ども向けアプリ11個パック。
● シニアパック
⇒月額料金200円。シニア向けアプリ11個パック。
● スマート留守電
⇒月額料金290円。留守番電話の内容を文字で読めるサービス。
おわりに
今回は格安SIM業界シェアNo.2のmineoのメリットやデメリットなどについてお話してきました。
mineoでは現在、半年間の月額基本料が900円引かれるキャンペーンが開催されているので、これを活用すると断然おトクです。
なんせ、端末セット購入とは関係のない月額基本料からの一律値下げなので、他のMVNOから端末そのままで乗り換えたい場合にはmineoは第一候補になると思いますよ。



というわけでmineoの格安SIMにはこちらの公式サイトから申し込むことができるので、よかったらどうぞ。
公式サイト⇒あなたのスマホそのままで使える!mineo
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