疲れにくい究極の立ち方・歩き方はつま先を開く?|『人生変わった!体幹コアウォーキング』より

疲れにくい究極の立ち方・歩き方はつま先を開く?|『人生変わった!体幹コアウォーキング』より

ある日曜日の朝。日テレの「シューイチ」という情報番組を見ていたら興味深い特集が放送されていました。

その日の特集は「正しい歩き方」について。

ボディークリエイターやウォーキング講師などをされていてたくさんの「ミス◯◯」を輩出しているという今村大祐さんが、シューイチ司会の中山秀征さんに歩き方の手ほどきをするという内容でした。

参考 今村大祐オフィシャルサイト

私がこの歩き方の特集になぜ興味を抱いたかというと、やたらと疲れやすいから。

特に週末に家族で出かけて比較的長い時間歩いたりするとなぜかドッと疲れるんですよね。

いますよね、日曜の午後になるとショッピングモールのベンチでぐったりしているお父さん。私も悲しいかなこんな感じになっちゃうんです。

ひょっとすると歩き方になにか問題があるのではないか? と日頃から思っていたこともあり、たまたま目にしたテレビの特集に興味津々になったというわけです。

疲れないように本当の正しい歩き方を身につけたい

番組の特集でも紹介されていましたが、講師の今村さんは著書『人生変わった!体幹コアウォーキング』という書籍も出しています。

「正しく歩くには体幹を使おう」というのが番組の特集のメインテーマでした。

この体幹コアウォーキングというやつを実践できるようになると、モデルのような美しい姿勢で歩けるようになるのだそう。

しかし私自身は別にモデルのように歩く必要はありません。

でも……

● 歩いてもなるべく疲れないようにしたい
● それでいて颯爽とした姿で歩きたい

という願望があります。

だから私は「本当の正しい歩き方」とはいったい何なのかを知る必要があるというわけなんです。

体幹コアウォーキングに必要な7つの動き

今村さんの著書『人生変わった!体幹コアウォーキング』では体幹コアウォーキングに必要な以下の7つの動きが紹介されています。

1. つま先を外に開く
2. 内ももをしめる
3. おへそをへこませる
4. 胸を持ち上げる
5. 肩を落とす
6. 首を立てる
7. 口角を上げる

しかし、もともと体幹がしっかりしている人でないとこれらをすべて意識しながら歩くのは大変だと思います。

実践するのが大変だと長続きしませんからね。

大切なのは習慣化することですが、途中でやめてしまえばすぐ元に戻ってしまうので学んだ意味がありません。

だから私は、まずはここだけを意識しようということをこのあと紹介したいと思います。

立つとき・歩くときはつま先を外に開こう!

つま先

先ほど紹介した体幹コアウォーキングに必要な7つの動きにはある特徴があることがわかると思います。

そう、人間の体の下から順番に書かれているんですね。

下から順番に、つま先→内もも→おへそ→胸→肩→首→口角。

さらにこれはより重要な順番でもあります。

なぜなら人間が立ったり歩いたりするのにもっとも大切なのは、言うまでもなく下半身ですから。

下半身をおそろかにして胸や肩や首や、はたまた口角を意識したところで美しい姿勢、美しい歩き方ができるわけがありません。

だからまずは下半身にだけ意識を向けるのがいいのです。

そのなかでもつま先の角度にもっとも意識を向けて、ついでに内ももをしめることを意識するのがもっともよい実践方法だと思います。

内ももをしめるのはがに股にならないため

私がなぜこう言うかは、先ほど言ったように体幹コアウォーキングに必要な7つの動きすべてに意識を振り向けるのは大変だと思うのが理由の1つ。

それとシューイチの特集を見て軽いショックを受けたのがもう1つの理由です。

なぜ私が軽いショックを受けたかというと、間違った意識をもっていたからです。

もっとも重要なつま先の角度にずっと間違った意識を向けていたんです。

その間違った意識とは、「つま先を開いたり、逆に閉じたりするのは美しくないから、正しく立つ・正しく歩くにはつま先はまっすぐにしておいたほうがいい」という意識。

私は長年、“がに股歩き”に嫌悪感を抱いていました。

だってがに股では見た目が美しくないし、だらしなく見えますからね。だから自分では絶対にがに股歩きはしないぞ! と心のなかで決めているほどです。

しかしその決意のせいで「つま先は開いちゃダメ」という間違った認識も自分のなかに植え付けられていたことに特集を見て気がついたんです。

でもよくよく考えてみると、がに股とつま先を開くって似ているようでまったく違うんですよね。

つま先を開いても、股を開かなければ(または左右の膝を離さなければ)がに股にはなりません。

つまり、体幹コアウォーキングに必要な1つ目の動きである「つま先を外に開く」を意識しながら、2つ目の「内ももをしめる」ことも意識すればがに股にはならないのです。

それならばつま先を開くのは逆に正しいと自分で納得ができたのでした。

正しい立ち方と歩き方を実践

よって、正しい立ち方・歩き方をしたければまずはつま先を外に開いてください。

つま先の角度は30~40度。立っているときはもちろんかかとを閉じます。

これっていわゆる「気をつけ」の姿勢ですね。

歩くときもつま先を外に開いたままを意識します。

そして、道に一本の線または平均台があってその上を歩くようなイメージで歩きましょう。

コツはかかとを内側に入れること。歩くときはつま先を外に開きながら、右足のかかとは体の真ん中からやや左側に、左足のかかとは体の真ん中からやや右側に接地するとよいでしょう。

そうすると内ももが自然にしまるので、内ももをしめることを特別に意識する必要はありません。

この歩き方がツライという場合は筋力不足の可能性があるので筋肉を鍛えたほうがいいかもしれませんね。

『人生変わった!体幹コアウォーキング』には体幹トレーニングの方法も載っているので、これを読んでみるのもおすすめです。

正しい立ち方と歩き方で疲れにくい体に

一度、上記のようにつま先の角度と内ももをしめるのを意識して歩いてみてください。

私はこれを意識するだけで体幹が安定するのを感じられました

体の中心に柱があるような感覚ができるんです。

これはつま先をまっすぐにしていたときと違って、つま先を開くと支点が3点になるので体の支えが安定するのと、内ももがしまることによって太ももの真ん中ちょい上あたりにある下半身重心が安定するおかげだと思います。

※下半身重心についてはこちらのブログを参考にさせていただきました。

参考 身体の重心とは?動作分析に必要な重心の位置と求め方リハビリ情報ブログ 白衣のドカタ

足元と太もももフラフラして不安定だと、これを抑えるために上半身などの筋肉に余計な力がかかってしまいます。

長時間立っていたり歩くと疲れやすいのは下半身が不安定なことが要因。

だからつま先を外に開いて内ももをしめると下半身が抜群に安定して、体に余計な力がかからなくなるから疲れにくくなるという結論に至りました。

つま先と内もも以外の部位はどうする?

つま先と内もも以外の体幹コアウォーキングに必要な7つの動きの他の部位(へそ、胸、肩、首、口角)に関しては、つま先を開くのと内ももをしめるのが習慣化したあとで意識するのでもよいかと私は思います。

それに、あえて意識しなくてもつま先を開いて内ももをしめることができるようになると、自然にへそ、胸、肩、首が正しい動きをしてくれるような気もします。

なぜなら、下半身が安定すると上半身も自然に安定するから。

ただし口角は意識しないとダメですね(笑)

口角を上げるのは楽しもうという気持ちとリラックス効果によって、体幹コアウォーキングを前向きに捉えるという作用があるのかもしれません。

苦行にしてはいけませんからね。何事も楽しんだもん勝ちです。

しかし前述したように、筋力が絶望的になかったり、これまで歩き方なんてまったく意識したことがなかったという人の場合は、体幹コアウォーキングはこれまであまり使わなかった筋肉に負荷をかけることになるのではじめはツライかもしれません。

そんな場合は『人生変わった!体幹コアウォーキング』を読んだほうがいいでしょう。

おわりに

つま先を開いて立ったり歩くのは私にとってはちょっとしたパラダイムシフトでした。

だってそれまでつま先を開くのはタブーだと勝手に思い込んでいたから。

それなのにちょっとした動作の違いだけで体幹が安定するのが実感できるから驚きです。

体幹を安定させるには筋トレが必須だと思っていたけれど、筋トレをがんばってする必要もないとわかったのも嬉しい誤算でしたね。

体幹コアウォーキングを知って実践してみたおかげで、13kgくらいある娘を抱っこして歩くのもかなり楽になって、疲れにくくなりました

そして歩くのが楽しくなりました。楽に歩けるから歩くことのマイナスイメージが小さくなったんだと思います。

● 疲れやすい体をなんとかしたい
● 美しい姿勢を手に入れたい
● モデルのように颯爽と歩きたい

こんな願望がある方は体幹コアウォーキングを実践してみてください。

それではまた!

今回紹介した書籍はこちら

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