こんにちは。べっちー( @becchie76)です。
今回はダイエットしたい方必見、効率よく脂肪を燃焼させる方法についてです。
せっかくダイエットにがんばっていても間違ったやり方をしていたら目標の達成までに時間がかかります。せっかくなら正しい方法で効率的なダイエットを目指したいですよね。
というわけで今回は効率よく脂肪を燃焼させる方法をご紹介します。
今回の記事はこちらの記事を参考にしています。結論から知りたい方はこちらをお読みください(笑)
参考 中性脂肪減らす運動 お勧めは「スロースクワット」NIKKEI STYLE目次
どうせならばもっと効率的に痩せたい!
身体に溜まってしまった脂肪を燃焼させるには有酸素運動が最適! それはこちらの記事でもお話したとおりです。

でもせっかくなので、どうせ脂肪を燃焼させるのならば「もっと効率的に」と思いません?
だってなぜダイエットするかというと、運動や食事制限をしたいわけではなく、ダイエットの目標を達成した後におとずれる旨味を享受したいからですもの。



だから極端な食事制限などの不健康になりそうな無茶なダイエットはもちろんおすすめしませんが、健康的にダイエットしたいけどなるべく早く目標を達成させるために効率化を望むのは当然だと思うんですよね。
有酸素運動だけでは痩せスイッチがオンにならない?
なぜ効率的にダイエットしたいかというと、有酸素運動だけではなかなか痩せてくれないという場合も実はあるから。これだと非効率です。
という人がいるんですよね悲しいことに。
あなたはいかがでしょう。有酸素運動を毎日がんばってみて結果が出ていますか?
有酸素運動を毎日がんばって結果が出ているならそれはそれで結構なことです。おそらくあなたの「痩せスイッチ」がオンになったのでしょう。
ところがどっこい、有酸素運動を続けてもなかなかこの痩せスイッチがオンにならない気の毒な人もいます。
ということはつまりですよ、まず大切なのは闇雲に有酸素運動をするのではなく、痩せスイッチをオンにすることだとお気づきになられたかと思います。
というわけでこのあとでこの痩せスイッチをオンにする方法をお教えしていきましょう。
痩せスイッチがオンにならないのは筋肉が霜降り状態だから?
なぜ有酸素運動をしただけではあなたの痩せスイッチがオンにならないのか?
それはひょっとして、あなたの筋肉が“霜降り”状態になっているからかも。
霜降りと聞いて私たちが思い浮かべるのは牛肉ですよね。「サシ」と呼ばれる白い色をした脂肪が赤身の間に綺麗な模様を描いているのが霜降り肉です。想像するだけでよだれが出ますね。
でも、
と思う人もいるかもしれませんが、なるんですねぇ、そりゃ人だって牛と同じ哺乳類ですから。
牛肉の霜降りは(特に日本人に)喜ばれますが、あなた自身の筋肉が霜降りになっているとしたら、嬉しいですか? 嬉しくないですよね。だけど知らず知らずのうちに自分の筋肉が霜降り化しているかもしれないんです。うわ~、想像するとおそろしいですね。
筋肉に蓄積される「脂肪筋」
ちなみに霜降り肉のサシのように、筋肉のなかに溜まった脂肪のことを「脂肪筋(しぼうきん)」と呼びます。
勘違いしそうですが脂肪筋は、脂肪筋という名の筋肉のことではありません。脂肪が蓄積した肝臓のことを脂肪肝と呼ぶように、脂肪が蓄積した筋肉だから脂肪筋と呼ぶのでしょうね。たぶん。
正確には、筋肉の細胞のなかに脂肪が過剰に溜まった状態のことを脂肪筋と呼ぶそうですが、とにかく脂肪と共存共栄してる筋肉が脂肪筋なのだと解釈しておきましょう。
人の身体のなかの脂肪といったら思い浮かべるのは皮下脂肪や内臓脂肪ですが、筋肉にも脂肪が蓄積されてしまうのですね…。
脂肪筋が蓄積してしまう理由
ところでなぜ脂肪筋が蓄積されてしまうのでしょう。その理由は単純です。
● 脂っこい物の食べすぎ
だから。
これは牛の霜降り肉をつくる方法を考えてみると合点がいきますよね。だって牛の霜降り肉をつくるにはおもに、牛を放牧せずに牛舎に収容……つまりなるべく運動させないのと、牧草ではなく穀物飼料が与えられるから。
穀物飼料は脂っこいまではいかないかもしれませんが、牛が本来食べるべきもの(牧草)を食べずに、霜降り肉をつくるためという名目で穀物飼料が与えられるのだから牛にとっては不健康といわざるを得ません。
つまり霜降り状態になるのは人も牛とほとんど一緒ってことです。
脂肪筋が蓄積されていると有酸素運動だけだとなぜなかなか痩せないのか?
話を戻しましょう。有酸素運動をがんばっても痩せスイッチがオンにならないのは、筋肉が霜降りして脂肪筋が蓄積されているからだといいました。
ではなぜ筋肉が脂肪筋状態だと有酸素運動だけでは痩せスイッチがオンされないのでしょう。
それは、有酸素運動だけだと筋肉への刺激が少ないから。筋肉への刺激が少なければ筋肉はなかなか成長しません。筋肉が成長しなければ脂肪筋は「空いてる場所があるんだからいいじゃん」てな具合でそのまま居座りつづけてしまうんですね。
有酸素運動だけでも内臓脂肪などは減少していきますが、脂肪筋はそのままなのでなかなか痩せないというわけです。
筋肉を刺激すると脂肪筋が減る
と思われた勘の良い方、ご明察、そのとおりです。
筋肉を刺激して成長させると、脂肪筋は居場所を失います。筋肉が本来のあるべき姿に戻っていったため、脂肪筋は「ここは自分の居場所じゃないや」と思ったかどうかは定かではありません。
が、牛が放牧によって元気いっぱい動き回って、牧草を食べるという本来の生活スタイルに戻れば肉は赤身の部分が多くを占めるようになるのと同じように、人も筋肉が成長すると脂肪筋が減っていくのです。
脂肪筋が減少していく。この状態こそが痩せスイッチがオンになった状態です。
ということはつまり、痩せスイッチをオンにしたければ、筋肉を刺激して脂肪筋を減らしていくのが効率よいダイエットへつながるんですね。
脂肪筋を減らすための筋肉への刺激とは筋トレだ!
と思われた方、薄々感づいていると思いますが、ここで筋トレの登場ですよ。
筋肉への刺激とはつまり筋トレのことです!
だから筋トレをしましょう! そうしたら筋肉が成長するので脂肪筋が減っていきます。
そして筋トレをしてから有酸素運動をする。こうなったら鬼に金棒です、脂肪筋は減るし内臓脂肪も減るで、痩せスイッチがオンになって痩せていきます。
もちろん脂っこいものを控えるのも大切ですよ。筋トレをしても脂肪筋の材料となるものをせっせと摂り入れてしまったら意味がないですからね。
脂肪筋を減らすには最強の筋トレ スクワットだ!
さて、あなたのダイエットを阻む脂肪筋ですが、この脂肪筋をやっつけるには筋トレがおすすめですが、それではどんな筋トレがもっともおすすめでしょう。
答えはスクワットです。
スクワットは身体の割合の60~70%を占める下半身の筋肉をおもに鍛えるための最強の筋トレです。身体を占める割合が多い部分を積極的に鍛えれば、その割合に応じて脂肪筋も減少していきますよね。
だからスクワットなんです!(大事なことだから2度いいました。)
スクワットのしかたはこちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてください。



筋力がなさすぎるので(ということは脂肪筋も多そう…)、「スクワットがキツイ!ツライ!」と思っちゃう方は、この記事の冒頭でもご紹介した参考ページに、ノーマルなスクワットよりは身体への負担が小さいスロースクワットが紹介されているので、まずはこちらからやってみてください。
参考 中性脂肪減らす運動 お勧めは「スロースクワット」NIKKEI STYLE「キツイからやらない」のではなく、まずはできそうなことから始めてみるのが大切です。やらなければ今のままだし、やらないままだと生活習慣病などで将来的に大変な思いをする可能性が高くなりますからね。
トレーニングは筋トレ→有酸素運動の順に
ダイエットのために脂肪筋を減らして効率的に痩せたいならば、トレーニングの順番も大切になってきます。
順番は、
- 筋トレ
- 有酸素運動
です。
すでにご存知の方も多いでしょうが、この順番とは逆に、筋トレを有酸素運動のあとにすると、筋肉を動かすためのエネルギーが事前にした有酸素運動により消耗しているため、筋トレをしても効果が薄くなってしまうんですよね。
それと、有酸素運動の前に筋トレをすることにより有酸素運動にもよい効果があります。筋トレにより筋肉がほどよい刺激を受けているので身体は温まった状態になり、この状態で有酸素運動をすると、開始してから短時間で脂肪燃焼のフェーズに移行してくれます。
これにより筋トレをしなかったときよりも筋トレしたときのほうが、同じ有酸素運動でも脂肪燃焼率が高くなるのです。
まとめ
今回の記事をまとめます。
● なかなか痩せないのは筋肉に脂肪(脂肪筋)が蓄積されているからかも
● なぜ脂肪筋が蓄積されてしまうのか
● 筋肉を刺激すると脂肪筋が減少していく
● 脂肪筋を減らすためには筋トレが必要
● 筋トレはスクワットが最適
● トレーニングの順番は筋トレ→有酸素運動
脂肪を効率よく燃焼させる方法がおわかりいただけたでしょうか。
でも、
とがっかりしてしまった方もいるかもしれません。だけど冒頭でもお話したとおり、どうせ痩せるなら効率的に痩せたいじゃないですか?
スクワットでツライのなんて1日たった数分ですから、これで効率的に痩せられるとしたら逆に「それだけでいいんだ」と思えません?
それに筋力をつけておくことは長い目で見たら悪いことではないですからね。痩せるし健康になるしで一石二鳥なんですよ筋トレは。
そう聞くとやる気が出てきません?
だから一緒にがんばりましょうね! それではまた!