先日、このブログで2019年の年賀状プリントサービス15社の比較記事を書きました。

でも、自分で記事を書いておいてなんなんですが、15社もあると迷っちゃいますよね。
「結局のところどこが一番いいの?」って思いませんか。私は思います(笑)
どのサービスを利用すればいいか迷ってしまったため、私自身も「早いところ年賀状を作らないと」なんてかれこれ1か月以上も思っていました。心配事をずっと溜め込んでおくのは体に悪いですってホント。
しかしいつまでもそんなことで心配なんてしていたくないし、それに年末は確実に迫ってきているしというので、ようやく重い腰を上げてようやく年賀状プリントサービスに申し込んだというわけです。
目次
私がしまうまプリントを選んだ単純すぎる理由
どのプリントサービスにしたかというと、記事タイトルにもあるとおり『しまうまプリント』です。
Eテレのご長寿幼児向け番組『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさんとして人気を博し、今ではタレントとして活躍しているだいすけおにいさんがイメージキャラクターとしてCMなどに出演しているあのしまうまプリントです。
でも私は、だいすけおにいさんがイメージキャラクターをしているからしまうまプリントを選んだわけではありません。
どうして私がしまうまプリントを選んだかというと……実をいうとネームバリュー(知名度)です! 数年前からしまうまプリントの名前はよく知っていたから、という単純な動機でしまうまプリントを選んだことになります。
しまうまプリントを単純な理由で選んだワケ
私がなぜネームバリューという理由でしまうまプリントを選んだか。
それは、プリントサービスの数が多すぎて選ぶのが億劫だったからです。
人って選択肢が多ければ多いほど選ぶのが面倒に思うようになる生き物なんですよね。
あなたは「選択パラドックス」という言葉をご存知でしょうか。
選択パラドックス
本来、選択肢が多いほど満足度が高まるものだが、選択肢が多すぎると選べなくなってしまい、満足度が高まらないというもの。「ジャムの法則」などが有名。出典:はてなキーワード
ジャムの法則
シーナ・アイエンガー(Sheena Iyengar)による実験によって示された法則。
選択肢が多いときには、少ないときよりも判断を下しづらくなるというもの。6種類のジャムを並べたテーブルと24種類のジャムを並べたテーブルの2つを用意したところ(中略)最終的にジャムを購入した人の割合を見ると、6種類揃えたテーブルの場合は30%、24種類のテーブルではなんと3%、と非常に大きな差が開いてしまった結果から導き出した。選択肢を少なくすることで、顧客のストレスを減らす販売戦略の根拠となっている。出典:はてなキーワード
私もまんまとこの選択パラドックスの罠(?)にハマってしまいました。
そのため、プリントサービスを厳密に比較するわけではなく、ネームバリューという理由でしまうまプリントを選んだというわけです。
「えぃ!やっ!」という感じで。直感ですね、直感(笑)
結果的にしまうまプリントを選んで正解だった
でも私のこの直感は間違いではありませんでした。自分で言うなって感じですけど。
なぜならしまうまプリントはシンプル・イズ・ベストだから。
どこがシンプルかというと、しまうまプリントには仕上げの種類が「印刷仕上げ」と「写真仕上げ」の2つしかありません。
「どっちも“印刷”じゃねーか!」とツッコミを入れたい気持ちになりますがしまうまプリントではこのように呼称しています。
他のプリントサービスではモノクロ仕上げがあったり、色数によって価格が異なったり、写真仕上げにも種類があったりしてしてヤヤコシイんですよね。
プリントサービスを選ぶのも大変なのに、仕上げやらデザインやらを選ばなければならないので、ここにも「選択パラドックス」の魔の手が待ち受けています(笑)
でもしまうまプリントには仕上げは印刷仕上げと写真仕上げの2種類でシンプル。
しかも、デザインによって価格がバラバラでないのもしまうまプリントの良いところ。
他のプリントサービスの多くがデザインと仕上げの組み合わせで5種類くらいの価格帯があります。
でもしまうまプリントの場合はデザインを選んだら仕上げを印刷仕上げか写真仕上げを選べばいいだけ。
印刷仕上げか写真仕上げかで価格は違ってきますが、他のプリントサービスのようにデザインによって価格が違うということがないんです。
そのため、「このデザインが気に入ったんだけど価格が高いのがちょっとな〜」みたいなことにならないのがいいんですよね。シンプルです。
印刷仕上げを選ぶか?それとも写真仕上げを選ぶか?
ちなみにわが家は印刷仕上げを選びました。
娘の写真を印刷したいので写真仕上げにするという考えもありますが、家内と相談して印刷仕上げにしました。
なぜそうしたかというと、写真仕上げは自己満足でしかないと思っているから!
だって年賀状なんて、受け取った人からすると一目見て「ハイ次」って感じじゃないですか? えっ違う?
じっくり見てくれる方にしてもその年賀状の仕上げが印刷仕上げであろうが写真仕上げであろうがどっちでもいいと思っているに違いありません。
写真仕上げだからって「お〜(感嘆)」なんて今どき思わないでしょうからね。
一応、郵便局は「インクジェット写真」の年賀状を販売しているし、「写真なんだから写真用の紙に印刷するのは当然」という考えもあるでしょうけれど、私からすると写真仕上げにそこまでの価値は感じません。
それに大切なのは仕上げではなく中身ですよ、中身。
というわけでわが家は印刷仕上げにしました。
しまうまプリントでのデザイン選択から注文まで
しまうまプリントでのデザイン選択から注文までは次の順番でおこないます。
まずはデザイン選択から仕上がり確認まではこちら。
- デザインを選ぶ
- 仕上げタイプ(印刷仕上げまたは写真仕上げ)を選ぶ
- 写真を使うデザインかつ写真枚数を変更できるデザインの場合は写真の枚数を選ぶ
- デザインのカラーを変更できるデザインの場合はカラーを選ぶ
- 写真を使うデザインの場合は貼り付ける写真をアップロードして写真を配置する
- 差出人情報を入力して年賀状に配置する
- 「あけましておめでとうございます」などのメッセージを作成して配置する
- 差出人とメッセージの書体を選ぶ(4種類)
- 用意されているスタンプを使いたければこれを選んで配置する
- 入力間違いがないかや仕上がりを確認して注文へ進む
次に注文内容を設定します。
- 色調補正をするかどうかを選ぶ
- はがき種別(年賀はがきまたは通常はがき)を選ぶ
- 宛名印刷をするかどうかを選ぶ(宛名印刷は無料)
- 宛名印刷をしない場合は注文枚数を入力(宛名印刷をする場合は宛名入力後に枚数を決定)
- お届け方法を選ぶ(宛名印刷をする場合は投函代行を選択可)
- 宛名を入力する
宛名印刷をする場合は宛名を1件ずつ地道に入力していくか、もしくはしまうまプリントが提供している専用のシートをダウンロードしてこのシートに1件ずつ宛名を入力する必要があります。(すでにあるデータをcsvにしてコピペするという応用可能でしょうか)
宛名入力の作業はちょっと面倒ですね。でもそれは自分で印刷する場合も同じことですから仕方がないと割り切るしかありません。
最後に注文を完了させます。
- 次に支払い方法(クレジットカード、代引き、コンビニ後払い)を選ぶ
- お客様情報を入力(注文者の氏名や住所など)
- 配送先がお客様情報の住所と異なるなら配送先を別途入力
- 最後に確認をして注文を確定
これですべて完了です。おつかれさまでした(笑)
ちなみに私が注文したときの価格は45枚で5,608円(税込・送料込)でした。
気になる仕上がり具合は?
私の場合、22時ごろに注文。注文した翌日に発送。発送は鹿児島県なので群馬県の私のもとに届いたのは発送から2日後でした。
仕上がりを見たら……さすがにプロが印刷するのは違いますね。自分で印刷するのとは段違いです。
あたりまえですが“かすれ”や“にじみ”などは一切ありません。
市販のインクジェットプリンタで印刷する場合って何かと気を使うものです。インク残量とかインク価格とか、プリンタが正しく印刷してくれるかとか、気にしなければいけないことが意外と多くあって気持ちが萎えます。
その反面、自分で印刷するよりも少しだけ値は張るかもしれませんが、印刷はプロにお任せなのでストレスから解消されるのがプリントサービスの良いところですね。
おそらく他のプリントサービスも同じように品質の良い年賀はがきをつくってくれるのでしょう。
おわりに
出す人が少なくなってきたのもあって何かと面倒な年賀状づくりですが、さっさとやっておかないといつまで経っても気が晴れません。
今年もあと半月ばかり(記事執筆時)ですが、年末になって焦る前に、あなたも年賀状印刷をどこかのプリントサービスに「えいっ!やっ!」で依頼してみてはいかがでしょうか(笑)
今回紹介したプリントサービス『しまうまプリント』の公式サイトへはこちらをクリックしてお入りください



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