【ネタバレ】ウォーキング・デッド S8 #6 レビュー|もうみんなバラバラ!!

こんにちは。べっちーです。

今回も海外ドラマ『ザ・ウォーキング・デッド』シーズン8の第6話のレビューです。

いつものようにネタバレを含んでいるのでまだ見ていなくて楽しみにしている方は読まないようにしてくださいね。

今回は様々なキャラクターに焦点が当たる回なので、それぞれの人物ごとに感想を書いていこうと思います。

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Huluのあらすじ

Huluのこの回のあらすじにはこんなことが書いてありました。

救世主との戦いの第一段階を終え、それぞれの町にいったん戻ってきた。だが一刻も早く決着をつけたいダリルとタラは再び聖域へ向かう。戦いに参加していないミショーンは聖域の状況が気が気ではなくロジータと共に向かい、その道中で怪しげなオペラが流れる建物を見つける。ヒルトップでは連れてきた救世主の捕虜を巡り、マギーとジーザスの意見が食い違う。リックはただ一人、清掃人に再度取引を持ちかけにゴミ山へ乗り込む。

リック

ダリルと行動を共にしていたが意見の相違から単独行動をとることになったリック。

そんなリックが歩いてどこへ向かったかというと・・・。それがなんと【清掃人】のところ。あらすじのとおり清掃人に再び取引を持ちかけてきたのでした。

・・・って、えっ!?

【清掃人】にはちょっと前にまんまと裏切られたのに? そのせいでリック自身もニーガンに危うく殺される一歩手前までいったのに?(【ヒルトップ】と【王国】の救援のおかげでなんとかそのときの危機は脱したけれど)

リックはそのときのことを忘れちゃったのかな? たしかに今は形勢が逆転して【救世主】を追い詰めることができていて、打算的な【清掃人】のことだから協力を要請すれば手を貸してくれるかもしれない。

でも【清掃人】には裏切られて痛い目を見ている。一度裏切った奴らはまたいつかどうせ裏切ると思うんですけど。

それに今はかなり形勢が有利な状況なんだから、【清掃人】の協力なんて取り付けなくても【救世主】に勝てるような気もします。ダリルもそう思ってるからこそリックと別行動をとりました。私もダリルに一理あると思います。

だからリックったら一体全体なにを考えてるの? とドラマを観ていてポカーンと空いた口が塞がらなくなりました。(一緒に見ていた妻も同意見でした)

案の定、【清掃人】には協力を拒否されて、リックは監禁されることに。それも全裸で。(暗いからよくわかんなかったけど)

リックったらなにやってるんすか・・・。

ダリル

そしてリックと別行動をとることにしたダリルは【アレクサンドリア】に一時帰宅。

でもダリルってリックと違いリーダータイプではないから、仲間のところに戻っても「さあこうしようぜ!」と呼びかけたりはもちろんしません。

「孤高の狼」みたいなのがダリルって男。ま、そういうところが彼の人気の理由のひとつだったりします。

だから自分の望みを誰かにぺちゃくちゃと積極的に語ったりはしません。「男は黙って」なんとやらを貫く高倉健のような男なわけ。

でもダリルは実は仲間思いの優しい男でもあります。そういうところも人気の(略)。

でも仲間思いの孤高の狼な気質が災いして、ダリルは単独行動が大好きというか得意。高倉健ばりに「不器用ですから」と言わんばかり。

だからダリルは人にはほとんど何も語らずに、自分一人で行動をしはじるのが常だったりします。

でも今回はタラに話を振りました。なぜならタラにはいい関係になっていた医師のデニースを敵(かたき)であるドワイトに殺されたという恨みがあるから。

ダリルはドワイトに甘い顔をしたばかりに仲間たちが窮地に陥ってしまったという後悔の念がずっとくずぶっています。デニースもそのせいで殺されてしまったことだし。

だから今ではスパイとして味方になっているドワイトではあるものの、いつか彼を殺してやると思っているんですね。

タラもその思いは一緒のため、思いを共にするものとしてダリルとタラは行動を一緒にすることにしたのでした。

ミショーンとロジータ

重症を負っていたために【聖域】(【救世主】たちのアジト)への一斉攻撃に参加できなかったミショーンとロジータ。

そのことになぜか負い目を感じていたようで(いったいなぜ?)、【聖域】が今どうなっているのか「見たい」という理由だけで、2人は勝手に出かけることにしたようです。

あらすじには「聖域の状況が気が気ではない」とありますが、気が気じゃないからといってこの状況で見に行くか? と。

まるで台風のときに田んぼの様子が気になって出かけちゃうおじいちゃんみたいじゃないですか。気持ちはわかりますが見に行ったところでどうにもできないじゃないのに。

さてそんなミショーンとロジータ、車で【聖域】に向かっている途中、どこかからオペラが聞こえてくることに気づきました。

ネタバレをすると、これは物資調達に出ていた【救世主】の2人が車にスピーカーを積んで、【聖域】に大挙して押し寄せているウォーカーの気を引こうとしていたところに、ミショーンとロジータがたまたま出くわしたってだけなんですけどね。

このあとミショーンとロジータは、たまたま近くまで来ていたダリルとタラとともに “オペラ作戦” を阻止することにあっさり成功。

あらすじでは「怪しげなオペラが流れる建物を見つける」なんてあるからどんな展開が待ち受けているかと思いきや、とんだ肩透かしでした。

合流した4人は【聖域】に向かったのでした。

カール

シーズン8になってめっきり影が薄いのがリックの息子のカール。

カールは【アレクサンドリア】のほかの連中とは違うところで、シーズン8ではじめて登場したセディクという男のことをやたらと気にしています。

【アレクサンドリア】近くの森を徘徊しているセディクを見つけたカールは(どうやって見つけたのだろう)、彼と協力することに。

セディクが自分の母親から “人を助けろ” と教えられて、カールも自分の母親(ローリ)から “正しいことをしろ” と教えられたから、カールはセディクに共感したらしいのだが、考えが単純というか純粋すぎる感じがして本当にそれでいいんかいな? とどうにも腑に落ちません。

セディクと行動を共にするみたいだけど、カールはこのあと何がしたいのかいまいちよくわかりません

このあと2人がウォーカーにやられそうになるのはこのドラマのお約束の展開。(別になくても良かった)

ジーザス

【救世主】の人々を大勢捕らえたまではいいけれど、彼らを勝手に【ヒルトップ】に連れ帰り、今では【ヒルトップ】の実質的なリーダーであるマギーを困らせるのが正義の人ジーザス。

ジーザスって、例え憎き敵であろうと殺したりしちゃならん、というポリシーを持っているから、そのポリシーを捨てたモーガンとちょっと前に仲違いをしてしまったのかも。

モーガンのときに抱いたモヤモヤを、またもジーザスに感じてしまう繰り返しのドラマ。

マギーのほうがよっぽど現実的。

このドラマって男性キャラよりも女性キャラのほうがいざとなると適切な行動をとっているような気がします。

それにひきかえ男性キャラはいざとなると迷ったり悩んだりして腑に落ちない行動をとります。

うーん、でもこれってひょっとすると私らのリアルの社会でもこんな感じなのかも。

キャロルとエゼキエル

傷心のエゼキエルを叱咤するキャロル。

こちらでも弱いのは男で強いのは女です。次はこんな2人のやりとり。

エゼキエル「わかってる。何をすべきか。だが無理だ」
キャロル「みんなが待ってる」
エゼキエル「私が行く必要が?」
キャロル「王でしょ」
エゼキエル「出任せを言った。演じただけだ。最初は住人の命を守るためだった。王のフリをして。演じていた。笑っていたんだ。もうできない。演じられない。だから頼む。1人にしてくれ」
キャロル「なぜ私を気にかけたの?」
エゼキエル「確かめるためだ。君が大丈夫か」
キャロル「大丈夫だった。本当の理由は?」
エゼキエル「君といると…自分でいられた。演技ではない。本物の自分だ」
キャロル「(涙を流しながら)あなたは本物よ。私にとっては。王国にとっても。人々を導く王が必要なの」
エゼキエル「君が導いてくれ」
キャロル「あなたじゃなきゃ。あなたが王国を築いた。彼らは信じたのよ。きちんと悲しませて、前進し終わらせるの。あなたの役目よ。ヘンリーだって、エゼキエル王が必要だわ。王になれなくても、できる限り役を演じて。私も演じてきた。嫌気が差したわ。でもこれが私。今も生き延びてる。平穏が戻るまで演じ続けるわ。あなたも彼らが望む人間でいて」
エゼキエル「・・・できない」

このやりとりを見て私が思い出したのが人気アニメ『機動戦士ガンダム』です。

この作品では主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルはいつもは自信満々な男が出て来ます。

しかしシャアはたまたま出会ったララァ・スンという少女に魅入られて、「ララァ、私を導いてくれ」とか後に「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ」とまで発言したマザコン野郎だったことは有名です。

私はエゼキエルとキャロルが、シャアとララァの関係性とダブって見えたのですね。

男性は女性に母を求めるとはよく言われるけれど、やはりそれを認めざるをえないという気持ちになりましたね。(ガンダムもウォーキング・デッドもフィクションではあるけれども)

結局のところみんなバラバラ

【救世主】にはニーガンという絶対的なリーダーがいて人々を束ねているのに、それと敵対する【アレクサンドリア】【ヒルトップ】【王国】には絶対的なリーダーがいません。

そのため、味方のキャラクターのほとんどが勝手な行動をとるというとんでもない展開が今回の話の内容でした。

だから前に言ったのに。状況によってどうするか決めておけって。

相変わらずやることがお粗末すぎて目も当てられません。

シーズン8の予告動画でリックが拘束されていたところを見てハラハラしたものですが、今回の話を見てみたらリックの自業自得ってことがわかりましたし。

さて、味方のキャラにあまり共感できなくなってしまった今回だけど、果たして次回はどうなるのでしょうか。

次回のレビューをお楽しみに☆

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