私が以前にこちらの記事で11月の末に友人の結婚式と披露宴に招待されているということをお話しましたが、このたびその式に妻ともうすぐ1歳になる娘とともに出席してまいりました。

子供ができてから、そして子供を連れて結婚式と披露宴に出席するのは初めてのことだったので少しは不安でしたが、何事もなくお祝いすることができました。
というわけで今回は、幼い子供を連れて結婚式と披露宴に出席したことでわかったことをお話していきたいと思います。
目次
赤ちゃんと一緒に結婚披露宴に出席したわかった4つのこと
このたびの結婚式と披露宴は群馬県は高山村にあるロックハート城というところでおこなわれました。
参考:ロックハート城
ロックハート城ってもともとはスコットランドに1829年にできた本物の城館で、建設から150年以上が経った1987年から1993年の6年をかけて高山村に移築されたんですって。
詳しくはウィキペディアをどうぞ。
参考:Wikipedia
「大理石村ロックハート城」
※ロックハート城の感想についても記事にしたのでよろしければこちら↓もどうぞ。



今回の「わかったこと」はこのロックハート城の立地と施設に関連したことも含まれています。
だからといってロックハート城だけに関連したことではなくて、全国各地の式場にもロックハート城と似た条件(山間部にあり建物に歴史がある)のところもあるでしょうから、参考にしてもらえると思います。
それでは、もうすぐ1歳になる赤ちゃんと結婚披露宴に出席してわかったことは次の4つになります。
- 現地が寒いからといって防寒対策をしすぎないほうがよい
- 施設のバリアフリーの状況を事前にリサーチしておくとよい
- チャイルドシートなしの車移動は疲れる
- 赤ちゃんがまだ歩けないなら靴は不要
中には赤ちゃんのこととは関連性が薄いものもあるので(No.1とか特に)、あなたの参考にしてもらえたらありがたいです。
それでは一つずつ見ていきましょう。
1.現地が寒いからといって防寒対策をしすぎないほうがよい
これは私がアホなだけでした。赤ちゃんとも結婚披露宴に限らないことですし。
ロックハート城のある高山村は山間部にあるので、当然ながら平野部よりも気温が低いんですね。
11月下旬ともなればロックハート城の周辺には雪が降り始める時期で、結婚披露宴の当日にも数日前に降ったという雪がお城の周囲に少しだけ残っていました。
事前にも現地は寒いよと聞いていたので、当日は防寒対策をしっかりしていったんですね。
ところがそれがよくなかったのです。
私がした防寒対策はヒートテック的な発熱作用のあるシャツ、腹巻き、タイツのいうインナー勢揃い。
当日は高崎駅からロックハート城のバスが出ていて、これに乗って送迎してもらいました。ところが車内は人数が多いためか、暖房を切ってもらっていたのに暑いのなんのって。逆に冷房を入れてもらいたいくらい(笑
現地でも昼間の気温は7℃なので、よくよく考えてみるとたいして低い気温というわけでもありませんでした。氷点下になるというならまだしも・・・。
しかも、式場は当然ですが屋内ですからね。結婚式の最後でのフラワーシャワーやブーケトス、写真撮影のときなどに屋外に出ることはあるのですが、ほとんどは屋内にいます。
だから防寒対策がかえってアダになるんです。
しかも、披露宴会場ってドレスの関係で肌を露出しがちな女性のために暖房がより効いているので、けっこう室温が高めですものね。
だから防寒対策は失敗しました。
それと、もうすぐ1歳になる娘も寒くないようにと着るものなどをあれもこれも持っていってしまったので荷物が多い・・・。それでなくとも子供の荷物が多いのに。
というわけで結婚披露宴へ出席するときの防寒対策はほどほどにしておきましょう。
2.施設のバリアフリーの状況を事前にリサーチしておくとよい
結婚披露宴の会場であるロックハート城にはベビーカーを持っていきました。
しかし! ロックハート城はイギリスからわざわざ移築された古い建物なので、バリアフリーなんて考慮されていません。
事前に聞いていた話によると、建物に入るときだけ階段があってベビーカーでも大丈夫とのことでしたが、実際に行ってみてビックリ。
そこらじゅう階段だらけでした。エレベーターなんてないし。
ベビーカーは持っていったものの、現地では娘を乗せることもなく、ただ手で持って移動させるだけのこの上なく邪魔な荷物と化していました。
今回の教訓は、自分たちが行くつもりの施設のバリアフリーの状況がどうなっているのかを “自分で” 確認しておいたほうがよいと思います。
ベビーカーを使いたいだけではなく、結婚披露宴に出席される方は若い人ばかりではなくお年寄りもたくさんいらっしゃるでしょうから、こういった方々のためにもバリアフリーについては考慮しておくとよさそうです。
さらにベビールームなどの各種アメニティ設備についても事前に調べておくとよいかもしれませんね。
3.チャイルドシートなしの車移動は疲れる
先ほど、私らはロックハート城まで高崎駅からバスで送迎してもらったとお話しましたが、バスに乳児を乗せて移動するのはけっこう骨が折れる思いでした。
専属の運転手さんにバスを運転してもらえるのはもちろんとても助かりましたが、チャイルドシートなしで車で長時間の移動をするのは、子供はじっとしていられないからこれをなだめすかしておくのが大変でしたね。
マイクロバスなのでチャイルドシートの装着は不可能ですが、安全面や楽さという点でチャイルドシートの有用性を再認識できました。
4.赤ちゃんがまだ歩けないなら靴は不要
この結婚披露宴に出席するために妻は娘のベビーシューズを散々探していました。
娘のためにかわいらしいドレスをすでに手に入れていたので、このドレスに合いそうなシューズをです。
シューズはきっとすぐに小さくなって履けなくなってしまうので安いものをと思い、こちらを購入しました。
しかし、私の娘はまだ “あんよ” ができません。ハイハイとつかまり立ちが精一杯です。
結婚披露宴の当日には買ったベビーシューズをもちろん娘に履かせました。
ところが、靴を履かせてつかまり立ちをさせてみると、残念なことにすぐにその場に座り込もうとしてしまいます。挙句のはてにハイハイまでしようとする始末です。
というわけなので、まだ歩けない赤ちゃんには靴は必要ないことがわかりました。
あったとしても飾りかファッションにしかならないので、どうしてもという場合以外は靴は履かせなくても大丈夫だと思います。
おわりに
今回は、群馬県は高山村にあるロックハート城を例に挙げて、結婚式と披露宴に赤ちゃんを連れて出席してわかった4つのことをお話してきました。
結婚披露宴に幼い子どもを連れて出席するのは何かと大変ではありますが、私的には良い経験になりましたね。
勝手な言い分ですが、新郎・新婦をはじめとしたすべての皆さんにも赤ちゃんがいたおかげで癒やされてもらったかなと思いました。
これらのわかったことを、小さなお子さんと結婚披露宴に出席するんだけどはじめてのことなので不安だというあなたの参考にしていただけたら幸いです。



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