『ゾンビスクール!』 ○で縄跳びをする無邪気なキッズゾンビたち

『ゾンビスクール!』 ○で縄跳びをする無邪気なキッズゾンビたち

久しぶりに映画を観たべっちーです。

このブログではドラマは 『ザ・ウォーキング・デッド 』、映画は『スター・ウォーズ』シリーズを紹介しておきながらどちらも中途半端なところで観るのを休止しています。

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ウォーキング・デッドは人間同士のドンパチにうんざり、スター・ウォーズはエピソード6まではがんばって観たけれど、次作のエピソード1は開始から15分でリタイア、おそらくもう金輪際観ることはないだろうと思うほどの感想を持ってしまいました。

今回観た映画もダメもとで観始めた映画です。つまらなかったら問答無用で停止してやる! という意気込みで観ていたのですが、これがなかなかどうして、けっこうおもしろかったので最後まで観ることができました。

今回紹介する作品は『ゾンビスクール!』(2014年)です。

べっちー

またゾンビもの? 好きだね〜ゾンビが。

ええ好きですとも。でもゾンビもの・・・というよりB級ホラーは当たり外れの差が大きいので、その要素も含めてダメもとで観てみようと思ったわけです。

というわけで今回は久しぶりの映画関連記事、ホラー映画『ゾンビスクール!』のレビューをお送りしていきたいと思います。

ゾンビ映画だけあって物語はシンプル

映画の物語はいたってシンプルです。

一人の子どもがゾンビウイルス入りの給食のチキンナゲットを食べてしまったことをきっかけとして子どもたちが次々とゾンビ化。見境のなくなったキッズゾンビたちが教師や自分の親などを襲うというストーリーです。

それ以上でもそれ以下でもないのがゾンビ映画の良いところ。下手にゾンビになった原因を究明しようとしたり、物語を収束させようとすると途端につまらない作品になります。

この映画では「ゾンビになるのは子どもだけ」という結論については言及されましたが、最終的には全米や全世界に被害が飛び火してパンデミックを引き起こしていることが示唆され、物語の最後は「俺たちの戦いはこれからも続く!」的な感じで終わりました。

べっちー

いきなりネタバレぶっこんだね。

教師におかしなキャラクターが多い

物語のテンポが早かったので退屈せずに見られました。少女がゾンビ化するまでにちょっと時間がかかったような気がしますが、出てくるキャラが突飛な変人ばかりでなかなか面白いです。

サイコな副校長、セクハラに対してヒステリックなほどの警戒感を抱く女性教師レベッカ、オネエ言葉を話すゲイの教師トレイシー、オタクっぽい挙動不審な教師ダグ、自分の車の紹介で意味不明な言葉を話す体育教師ウェイド、その体育教師と付き合っている女性教師ルーシー、と侮れないヤツらばかりです。

主人公クリントはそんな中で唯一まともな男です。あとはルーシーも比較的まともかな。クリントはまともすぎるので物語の締めくくりではウェイドに良いところをかっさらわれました。映画的にこれでいいの? って感じですが、終盤はウェイドがもっとも活躍していたのでこれでいいんでしょう。

児童は児童で、親と「f○ck you!」と罵り合う子ども、大人にガチでダメ出しをしてくる子ども、説教をされているのに持込禁止のはずのスマホでポルノ画像を観賞する子どもなどがいて荒れ放題に荒れています。

ところで、『ザ・ウォーキング・デッド』のスピンオフドラマ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』の登場人物もこの学校の教師みたいにはっちゃけた奴らだったらもっと面白かったのにと思いましたよ。『フィアー~』の登場人物ってイライラさせられる奴らばかりですからね。

べっちー

だから途中で観るのをやめちゃったんだよね。

でも、そんな突飛な教師たちも物語の終盤には比較的まともになっていきました。周囲が危機的状況に陥ると仲間との団結が不可欠になるからまともにならざるを得ないのかもしれませんね。これも人間心理の一旦でしょうか。

べっちー

違うと思うよ。

ゾンビ化する子どもたち

そんなところへ赴任した主人公クリント。

クリントの夢はホラー小説家なのですが、どうも作家の才能はないみたい。でも生活するために仕方なく故郷の小学校の講師をすることに。

しかし赴任当日にクリントはとんでもない厄災に見舞われます。子どもたちが次々にゾンビ化して周囲の人間を襲いはじめるという厄災に。

なお、一般的にゾンビは皮膚のどこかをガブリと噛まれないとゾンビ化しないんですが、この映画では手っ取り早く爪での引っ掻きでもゾンビ化します。しかもゾンビ化するのは引っ掻かれてから数秒後という速さ。この感染力はすごいですね。全米~世界中にあっという間に飛び火するはずです。

ところがゾンビになるのは思春期未満の子どもだけです。女の子は初潮を迎えているとゾンビにはならないのですが、それなら男の子の境界線はどこにあるんでしょうね。そこはちょっと気になりましたが誰も気にしていませんでした。

なお大人は引っ掻かれても下痢や嘔吐や発熱などの風邪に似た症状に見舞われるだけです。そして数時間後に完治します。そんな特殊なゾンビウイルスです。

キッズゾンビの何が恐ろしいかいうと、人間の肢体を引きちぎれるほど腕力が強くなって、血に飢えているので生きている人間に襲いかかって喰らおうとしてくるところです。

そのためにサイコな副校長や他の教師たちはキッズゾンビたちに惨殺されて喰われてしまいました。

べっちー

お~こわ

喰うだけじゃなく、子どもらしくおもちゃで遊びはじめます。人間のからだの一部を使った恐ろしい遊びです。学校の校庭にある遊具に生首を括りつつけたり、腸で縄跳びをしたりします。

べっちー

ガクガクブルブル

キッズゾンビって倫理的に大丈夫なの?

この映画のスゴイのは、子どもにゾンビを演じさせて殺戮させたり、足元に襲いかかるキッズゾンビの脳天をボンベで叩き割るというおぞましいシーンがあることです。

『ザ・ウォーキング・デッド』だって子どものゾンビは珍しくて滅多に出てこないし、集団行進しているゾンビの群れの中に子どものゾンビがいないのが不自然なくらいなのに、この映画ではこれでもかというくらい子どもと残虐描写がセットになっています。

この映画は一応「R15+」指定なので15歳未満は観ることができませんが、出演している子どもたちが軒並み15歳未満なので倫理的にどうなの? と野暮なツッコミをしたくなってしまいますね。

日本で制作するのはぜったいに無理そうな内容です。

MEMO
15歳未満の方だけでなく、「腸で縄跳びをするシーンなんて見たくない!」というようなグロいのが苦手な人の鑑賞もおすすめしません。

おわりに

今回は『ゾンビスクール!』について紹介してきました。

評価は10点満点中5点台と軒並み低いですが、上映時間は88分と短めなので軽い感じに観られる映画です。

R15+指定なので家族でというわけにはいきませんが、大人が夜にお酒でも飲みながら観るにはちょうど良い作品かもしれません。

おつまみにはチキンナゲットを用意しておくのを忘れずに。

なお、『ゾンビスクール!』はHuluで観ることができます。

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